黒田龍之助『ぼくたちの外国語学部』

国語学部という書名に魅かれて買った。想像した内容と違う。裏切って面白い。いや、まさに正面から堂々と描いてる。これってある意味奇書ではないかしら?(奇書はいつも誉め言葉)。だって大学の先生が何人かの教え子のことをびっちり書いてるんですよ。もちろん愛情を持って丁寧にですが。しかし普通は怖くてやらないだろう。
読後また例の気持ちだ。大学っていいなあ。勉強も飲み会もサークルも友達も師匠もみんないい。戻りたい。

ぼくたちの外国語学部

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