少年漫画家志望のみなさん。 昨日はぴんと来なかったですか？ でもあれって実は「登場人物の名前の付け方でその書き手がダサいのかダサくないのかすぐにわかっちゃう」って話だったんですよ。名前のつけかたで、作家のセンスがばれるという。え？全然わから…

少年漫画家志望のみなさん 登場人物の名前ってどうしてますか？ たとえば、今までに、数字をいれた名前って作ったことありますか？三郎とか、太一とか、そういう名前です。 最近の子供たちは数字が入ってる子は少ないから、あなたもそういう名前はつけません…

『南方熊楠図録』(１９９１ 朝日新聞)をぱらぱら見てたら、英科学誌「ネイチャー」が週刊誌だと初めてわかった。nature [Japan] January 30, 2014 Vol. 505 No. 7485 (単号)出版社/メーカー: ネイチャー・ジャパン発売日: 2014/02/07メディア: 雑誌この商品…

夕べ、帰ろうとアパートのドアを開けて外に出たら、ドアから何か落ちて、慌てて、さささと去って行った。白っぽいヤモリだった。 今朝はカタバミの実があったので指ではじく。ありがとうございます！と、ぴんぴんぴん四方八方に飛び散った。種は小さいので全…

昨日の新聞に入ってた折り込み広告。１００円ショップじゃなくて、今は１０円があるんですね。全部１０円って出てました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

この前買ってきた１９５４年１月号の『子供の科学』を見てたら、開発中の弾丸列車の記事が。この段階ですでにちゃんと新幹線になってますね。実際の開業は１９６４年。 設計と解説、三木忠直。え、菅野陽太郎。 × × × また別のページにトースター(パン焼き機…

今日の朝日の夕刊。「惜別」という物故者の記事。帽子デザイナーの平田暁夫。皇后美智子さまの帽子のデザイナーでもあった。３月に８９歳で亡くなり、５月に「笑顔で送る会」。約６００人が集まったという。それぞれみな彼の帽子をかぶって。 × × × その日、…

ＴＢＳの『トコトン掘り下げ隊生き物にサンキュー！！』が面白い。偶然二度続けて見たんだけど、千鳥が挑戦した、熱したアルミを注いでアリの巣の現物模型を作る回も良かったし、一昨日の食虫植物も良かった。お笑い芸人さんもいろいろ出てます。 疑問点など…

「その火を飛び越えて来い」 「お前が来い」 「お前が来いよ」 「お前だよ」 「じゃあ来なくていい」 「そんなこと言うな！ねばれ！飛び越えるかもしれないぞ！」 「じゃあ来い」 「やっぱ、ダメ」 「じゃあ私が」 「お前誰だ？」潮騒 (新潮文庫)作者: 三島…

単身赴任をしたお父さんが、スマホに入っている子供の写真をときどき見るように、参勤交代で江戸に行くお侍さんむけに、子供の似顔絵を描くっていうビジネスを始めたら、儲かるのではないでしょうか？似顔絵自体は浮世絵を含め、昔からあったわけだけど、あ…

あらたにキンタマについて情報を得たのでお知らせします。 イヌフグリは、その実が犬のキンタマに似ていることから名付けられたことは、キンタママニアの方は御存知だと思いますが、この命名は牧野富太郎でした。これも知ってる？では英語でbird's eye と呼…

古書展で買った段ボールが届いた。中身がぐらつかぬよう隙間に新聞が丸めて入ってたんだけど、この手の新聞って、きちんと伸ばして、絶対読んでしまいますね。で、今回入ってたのが日刊ゲンダイで、松井がホームラン！とか書いてある。え？いつのよ？と思っ…

小学館に持ち込みに行く漫画家志望のみなさん。小学館の仮の建物の、漫画編集部の受付の右手のほうのロビーって、大きく窓が切ってあって、首都高が見えるでしょう。あそこに座っていると、ゴルゴ１３に狙われてる感がすごくないですか？まあ私を狙ってるの…

別に知りたかったわけではないのに、今日知ってしまったこと。 今から１２年前、納豆協会が選んだ初代納豆クイーンは菊川玲。Ra―菊川怜写真集作者: 鯨井康雄出版社/メーカー: 音楽専科社発売日: 2002/09メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 274回この商品を…

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)作者: 又吉直樹出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/11/23メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 97回この商品を含むブログ (92件) を見る鳥になって空を飛びたい。 鳥になって空を飛んで、バードウオッチングしてる人の前…

バルザック全集の月報２６冊(東京創元社 １９７３年〜)を個人でまとめたらしい？ファイルが古本市にあったので買った。３冊１００円のところのヤツだから３３円。(あとの２冊はカミさんが選んだ)。 パラパラ見てたらこんな記事が。 昭和３４年、松川事件の判…

山鳥重『言葉と脳と心』(講談社新書 ２０１１)読了。 脳の右半球(言語をつかさどるほうじゃない方)を損傷する(脳出血とか)と、饒舌多弁になることがあるらしい。といってハイになってるわけではなく、むしろ表情もなく自発的でもない。山鳥はこの饒舌を「右…

坂田明の『私説ミジンコ大全』(晶文社 ２０１３)のなかのミジンコの図を見てたら、これ、どこかで見たことがあるぞと思い始めた。あ、南方熊楠のマンダラか？図像検索する。うーん。似てないこともないな。しばらくしてから大竹伸朗のジャリおじさんか？と思…

漫画家から原作者になった人はたくさんいる。漫画家と原作者を同時にやっているひともいる。では原作者から漫画家になった人はいるのだろうか。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

昨日の朝日の夕刊にレッツゴー３匹じゅんの訃報記事。写真は出ているが１０行ほど。その写真がつるっぱげのもの。遺影は当然最近のものを使うんだろうが、キューピーちゃんの髪型が見たかった。大きく扱えば写真も増えて、そのころのものも掲載されたのか。…

たった今来た朝日の夕刊。シリーズ「身体をたどって」にロバート登場。梅宮辰夫のお面を持った上半身裸の秋山、両隣りに馬場と山本の写真。おっ！と思い、うれしい(ような気がする、錯覚かも知れんが)。「客の想像力で再現したい」という秋山の言葉に「再現…

次男がこの前学校で受けた文部省の学力テスト、国語の問題に、日高敏隆(「動物の言い分、人間の言い分」)が使われていた。今、ちんたら読んでいる『日高敏隆の口説き文句』は日高の追悼文集だが、編者の一人、小長谷有紀が「中学の入試問題とか模擬試験では…

「イヌです。よろしくお願いします」 「サルです。よろしくお願いします」 「キジです。よろしくお願いします」 「俺の名はマイク・ディクソン。傭兵としてアフガニスタン始め、数々の戦場を渡り歩いてきた。よろしく」 「桃太郎です。若輩者ですが、正義感…

一昨日、ネットで注文してたアーサー・Ｉ・ミラーの『１３７』(草思社 ２０１０)が届く。ユングの患者であった物理学者パウリについてのノンフィクション。「１３７」という数字の神秘についてずっと考えていたパウリ。そのパウリが病に倒れ入院する。部屋番…

クマをクマで比喩することはできない。 その白クマはまるで白クマのように見えた。これは成立しない。 それでは一昨日の続きを。あ、解離性同一障害からアプローチしようと思ったけど、かえってややこしくなると気付いたので、順序を入れ替えます。とは言っ…

お金を拾いたい。仕事場へ来る道でお金を拾いたい。一度にたくさんじゃなくて、毎日１０００円とか５００円とか。１００円の日があってもいいです。商品券もＯＫ。 という願いむなしく今日も何も拾えずアパートへ。 シュロの花が咲いていた。黄色くて毛糸を…

少年漫画家志望のみなさんへ。 「解離性同一障害に学ぼう！」 人は誰でも物語の主人公です。これは比喩ではありません。どんなにがんばっても自分を中心にしか置けないという意味です。 あなたは今作品を書いています。主人公がいて脇役がいる。ですが上の言…

『アサヒ相談室 贈り物』(朝日新聞社 １９５４) 読書ノートの古いのを見てたら上の本が。メモに「ペリーの贈り物」とある。これ、なんのことだっけ？覚えてない。再読すればいいのだが、あるのかどうかもわからん。そこでネットで調べた。ペリー作者: 佐藤 …