2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

傑作とわかる

このブログに来るとマイルがたまりますよ。 × × × ある本を買った。まえがきの2行でこの本は傑作とわかる。あとがきの最後の3行を読んでこの人の本全部読まなきゃいかんと決意させる。索引もちゃんとある。参考文献も15ページだ。装丁は鈴木成一の白いシ…

ウート屋

ネットで買ったアーサー・ビナード。『アーサーの言の葉食堂』。署名があった。言の葉食堂でなくて、大戸屋で読んでご飯の来るまで読んでたら、本の中に大戸屋が出てきて驚く。OOTOYA。ウートヤと読めるらしい。アーサーの言の葉食堂作者: アーサー・…

良い光景だった

昨日。アパートへ来る道でキンモクセイが香る。 今日。アパートへ来る道。そのキンモクセイを、前を歩いていたおばちゃんが手折った。そのまま行くとまたキンモクセイ。ハサミで切ってるおばちゃんがいた。こちらはその家の人らしい。切ったばかりのキンモク…

映画「羊の木」のキャスティング

映画『羊の木』、最高のキャスティングとなりました。 良いキャスティングって、どんぴしゃの場合と、えー?でもそうか、それもありか?って場合と、うひゃひゃひゃって場合がある。そのためシナリオを書いてる段階で、あの俳優さんならどうなるか?と想像し…

映画「羊の木」

本日、映画『羊の木』の情報が公開され、HPも開設されました。 今から2年前の6月30日に吉田大八監督から「羊の木読んでます?どう思います?」と電話があったのが最初だった。そりゃもちろん読んでいた。その一週間後新宿で会った。監督はしゃぶしゃぶ…

ぼくのおじさん

中村桂子の生命誌『続く』読了。いろいろおもしろい。 末森千枝子が中国の一人っ子政策は、次の世代、おじさん、おばさん、いとこがいないことを意味すると言ってる。心理学でいうとても大事な「斜めの関係」がないってことだ。続く―生命誌年刊号〈2008 vol.…

解離性バンド

バンドそのものが、解離性というか多重人格というか、まあそういうやつで、昨日はハードロックだけど、今日はムード歌謡で、明日はボサノバとかだったりするのはどうだ?もちろんライブに行くまでわからない。「やっと取れたチケットだったのに、今日はハワ…

殺生はしないか

アパートへ出勤する。その行く道沿いにあるお墓。今日も楽しくかたつむりを探そうとしたら、掃除したあとが。きれいに草むしりまでされている。ということは、かたつむりも駆除されたのか?だがお墓で、それも彼岸で、殺生はしないかな? 竹内実『中国という…

お金

お金を拾いたい。毎日1000円くらい。 雨は好きではないが、このごろはカタツムリを探す楽しみができた。 坂口恭平の『現実脱出論』読了。 ネットで買った本がゆうメールで届く。記念切手がたくさん貼ってあってうれしい。現実脱出論 (講談社現代新書)作…

監督とプロデューサー

昨日の水曜日。午後1時に開始。終わったのが今日の木曜日の午前6時。計17時間。尻が痛い。プロデューサーはホテルをとってくれたのだが、もう電車がとっくに走り出してるので帰る。朝食バイキング好きの私のためのホテルだったらしいが。それはうれしい…

エキストラ大募集

蜃気楼の見える町 富山県魚津市からのお知らせです。 エキストラ「大」募集です!魚津市が「大」をつけてくれました! http://www.city.uozu.toyama.jp/attach/EDIT/027/027120.pdf http://www.city.uozu.toyama.jp/event-topics/svEveDtl.aspx?servno=3426 …

いろいろ覚えてもいた

カミさんに郵便物を出しに行ってもらう。「切手はこのなかのをみつくろって貼って」と切手帳も一緒に渡す。夜、切手帳を返してもらい、中を見ると「82+82+52」など必死で計算したメモがあった。 『村上春樹のなかの中国』『世界は村上春樹をどう読む…

じろーさんだけ気づいた

水曜日。電車読書は姜尚中の『あなたは誰?私はここにいる』。降りる前に読み終える。14時からの打ち合わせだったので、そのまえにちょっとなにか腹に入れようかと思ったら、その相手から電話入る。13時と思っていたらしい。食べずに行く。13時半につ…

良い発作

昨日は日記帳に貼るイイ顔メンバーとして、スマイリー菊池、大助花子、ゾマホンが牛丼を食ってる写真を、新聞から切り抜いた。『その日暮らしの人類学』の書評と「福永信が薦める文庫この新刊」も切り抜いた。 録画してあった『内村てらす』をカミさんと見る…

はいい

次男が遅くなるというので夕飯はカミさんとファミレスに行く。注文を取る若者の「はい」という返事の調子がおかしい。エスパー伊東の「はいい」に似ている。そのあといつもならブックオフに行くのだが、「読んでない本がやまほどあるだろう」と気づき、行く…

今朝の朝日

今朝の朝日。里中満智子の「古都さんぽ」、その隣の丸山裕美子の「表裏の歴史学」どちらも聖武天皇の字について。 トレヴァー・レゲット『紳士道と武士道』再読。紳士道と武士道―コモンセンスの思想、サムライの伝統作者: トレヴァーレゲット,Trevor Leggett…

めでたい

許光俊『世界最高の日本文学』を読む。武者小路実篤の『お目出たき人』が紹介されていた。実篤の小説は読んだことがなくて、風太郎の『人間臨終図鑑』に出てた晩年のエピソード、認知症のせいか、同じことを何度も何度も繰り返し、次に行ったったかと思うと…