2015-01-01から1年間の記事一覧

ピスタチオのむかって右

さっそうと走るクロネコヤマトのユニフォームを着た女の人が、ピスタチオのむかって右にそっくりだった。白目はむいてなかった。たしかに白目で走ったら危険だ。 × × × 長男が帰ってくる。エクスプロージョンを知らなかった。本能寺の変を家族で見る。長男に…

ゴルゴ13のアイデア

『ゴルゴ13』のアイデア。 一番乗りマニア。動物園の初めての開園とか、高速道路開通とか、展覧会一番とか。それを競い合っている二人がいる。AとB。昨日はAが勝った。今日はBが勝った。ところがそこへ3人目Cが現れる。AとBだけのときはあまり感じ…

新時代が来る!

『笑点』山田隆夫氏、ドローン購入。座布団配りに新時代。 × × × 「imago」のフランクル特集をぱらぱら見てたら、フランクルがハイデガーの信奉者と知る。アパートの机にたまたま矢野久美子の『ハンナ・アーレント』があったので、そのあたりを読みなおそう…

あやめが咲いた

アパートのまえであやめが一輪だけ咲いている。 × × × 大家のおばちゃんと話す。レタスを50円にしてくれた。今、安いそうだ。ブロッコリが高いそうだ。 蓮池薫『蓮池流韓国語入門』ぱらぱらと読む。 星和書店の『治療の聲』創刊から8冊。不揃いとあったが…

小学館の謝恩パーティ

デビューしたてのころは、物珍しくて出版社のパーティに行きました。講談社のビンゴでは特賞が当たり、JTBの旅行券20万円を貰ったこともあります(香港に行った)。でも最近は行ってません。だって行っても誰もかまってくれなくて、かといって誰かに話し…

持ち込みに行く漫画家志望のみなさん

「もう座布団はイヤなんです。違うものが配りたい」 「山田くん。小遊三さんにピザを」 「はーい」 × × × あなたが持ち込みに行くでしょう。編集が原稿見せてって言うでしょう。でもあなたは見せずに「私の書いてきた作品はこんな感じで始まります」って最初…

米屋のブルドッグ

一度やってみたいこと。 歌丸さんと小遊三さんが喧嘩するのを「それはお二人の価値観が違うからですよ」と間に入ること。 × × × 土曜日。カミさんとでかける。 五反田。亜細亜食堂でシュウマイ定食と二品定食(この日は八宝菜と豚の唐揚げ)。おいしいと互いに…

漫画家志望のみーなさん

どんなに立派な公園があっても、人は3回に1回はビルの裏の日陰の外階段で、缶コーヒーを飲む。 × × × 漫画家志望のみーなさん。敵役はどういう人なの?と聞いて「冷酷な奴です」と答えるあなた。それって2秒で思いつくじゃん。冷酷って、本人はどう思って…

漫画家志望のみなさんみなさん

漫画家志望のみなさん。心を描くってのは行動を描くってことですよ。感受性豊かで、人の痛みがわかる登場人物がいるとして、わかっただけではドラマになりませんよ。わかってどう動き出すかってことですよ。そしてたぶんそれは最初の5ページですよ。だって…

漫画家志望のみなさん

漫画家志望のみなさん。主人公の心を描くんじゃないんですよ。心の動きを描くんですよ。 × × × びっくりするくらい高名な漫画家が『すばらしきかな人生 まさみ』を読んでくれたらしい。「侍とお人形」を読んで泣いたと言ってくれたらしい。すばらしきかな人…

例外をすべて認める

例外をすべて認める林家木久扇。 × × × ブロイラーのことが気になって調べた。ゲージの中で育てられた鶏のことを言うのかと思ったら、今はそうではないんですね。効率のためにゲージがあったわけですが、効率はさらに鶏そのものの品種改良に及んで、いまや普…

羆嵐

昨日に続いてクマの話題。 今、朝日の夕刊に「羆嵐をたどって」が連載されていて面白い。羆嵐 (新潮文庫)作者: 吉村昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1982/11/29メディア: 文庫購入: 59人 クリック: 545回この商品を含むブログ (106件) を見る慟哭の谷 北海…

クマ好き集まれ

ジャイアントジャイアンが面白い。 クマ好き集まれ。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

かないくん

探してた谷川俊太郎と松本大洋の『かないくん』をようやく安く見つけた。うれしい。かないくん (ほぼにちの絵本)作者: 谷川俊太郎,松本大洋,糸井重里出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所発売日: 2014/01/24メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (67…

絵が良いので買う

『シチリアを征服したクマ王国の物語』の大きい元版を見つける。福音館文庫は持ってるのだが絵がいいので買う。帰りの電車でずっとニヤニヤ読む。シチリアを征服したクマ王国の物語 (福音館文庫 物語)作者: ディーノ・ブッツァーティ,天沢退二郎,増山暁子出…

大人になってわかったこと

中学生のとき、教師に言われました。「大人は毎日が試験なんだ」そうかもしれないと、私は内心ビビりました。ですが大人になってみると「そうでもないな」とわかりました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

読めば読むほど

今『あるミイラの履歴書』という本を読んでるのですが、読めば読むほど私はミイラに興味がないことがわかりました。あるミイラの履歴書―エジプト・パリ・東京の三千年 (中公新書)作者: 神谷敏郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/04メディア: 新書…

気前がよすぎるぞ

音数の少ない言葉は昔から使われている身近なものだ、という説がありますが、つまりイヌとか、ネコとか、カ(蚊)とか、キ(木)とかですが、だったら鵜はどうなる?鵜に「う」はちょっと気前が良すぎないか?すばらしきかな人生?まさみ?(1) (ビッグコミック…

本に逢いたい!

吉原敦子『本に逢いたい!』(時事通信社 1994) 1985年のつかこうへいのインタビュー。「小説家が追いつけないところまで現実は来ている。三浦和義さん、自殺なんか絶対しないものね」本に逢いたい!―私の偏愛作家インタビュー作者: 吉原敦子出版社/メ…

ホテルが見つからない

先日午前4時に六本木からタクシーに乗ったのですが、行き先のホテルを運転手さんがわからなかった。「ホテルの赤坂ビーです」「はあ」「TBSのすぐ近くなんだけど」「指示してもらえますか」「出来るかな?2、3回夜中に行っただけだし、もともと道は詳…

撮影かなと思ったら撮影だった

11月30日の月曜日。神保町。電車読書は、本田美和子、イヴ・ジネストロゼット・マレスコッテイの『ユマニチュード入門』。明倫館、丁寧に見る。鳥海書房は行かない。寒いのにカフェ・ベローチェでココアフロート。悠久堂で300円で今買ってきた『滝本…

とくにナス

駅にいた女子高生。ひとりがもうひとりに言った。 「今ものすごくてんぷら食べたい。とくにナス」コスチューム 天然ボケなすちゃん 男女兼用 身長155~180cm出版社/メーカー: ジグメディア: おもちゃ&ホビー クリック: 85回この商品を含むブログ (4件) を見…

週刊ヘボン博士の辞書

新宿古書市も五反田古書市も行けなかった。 明治学院大学が新聞に「週刊ヘボン博士の辞書」を載せている。サンヤツを小さくずんぐりさせたあのサイズ。これが楽しい。デザインもいい。ヘボンの顔が丸く切り抜かれているのも好物である。NHKカルチャーラジオ …

漫画家志望のみなさん

漫画家志望のみなさん。 以下は小池一夫先生のツイートです。 「99人が敵だとしても、1人の味方に救われる。 999人の敵がいても、1人の優しさに慰められる。 たった1人でいいのだ。 99人や999人の味方を最初から望ンではいけないよ。 もし、その1人が裏…

ヒルはダメだった

これ、面白いですね。森永JACK「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」 http://www.morinaga.co.jp/gakeppuchi/ そうか。売れないときは子猫か。知らずにヒルを載せてしまった。それで全然売れてないんだなあ。 昨日から欽ドルでも読めます。違う。Kindle …

コウガイビル

今朝の朝日。原節子について蓮實重彦。 × × × 昨日の夜、家へ帰る道でへんな生き物に気づく。普段ならミミズだなと気にも留めなかったのだが、一昨日長男が来たときにミミズヘビの話をしたせいもあって、スルーせずじっと見る。体長7、8センチ。ヘビではな…

ロバート・アルトマンはどこですか?

「たまに」と「たまーに」は頻度が違うことに気づきました! × × × 長男が帰るのでカミさんと三人でファミレス。2時間近く歓談。そのあと服などちょっと見る。駅近く、鳥が飛んで、「あれ、カワラヒワ」と長男が言う。特徴がわかるほど近くないので説明を求…

ダンソンを知らない男

アパート仕事場。飽きたCDを捨てる。 清掃車が来る前に隣室の住人がそれを拾う。 隣室でそのCDがかかる。 隣から聞こえてくると飽きたはずのCDは新鮮だった。 ……と、アパートのゴミ捨て場にCDが捨ててあるのを見て空想した。 × × × 長男と久しぶりに…

家族で揉める

夕飯はビーフシチューだったのだが、ハヤシライスってなんだ?と家族で揉める。 調べたら丸善が出てきた。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

『功利主義者の読書術』

人間には「質問されたことには答えなくてはならない」と刷りこみがされている。(『功利主義者の読書術』) うちの近くのマクドナルドは外にもテーブルとイスがある。今朝はハクセキレイが来て、落ちたパンくずを食べていた。 佐藤優の本の広告って必ず佐藤の…