2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

宮崎駿

「この家とも今日でお別れか」「結局何年住んだの?」「大学入学からだから6年。あ、そうだ、さっき日本政府からメールが来て、さらば、俺の青春って、部屋にむかって言えって」 × × × ベストエプロニスト(エプロンが似合う人)があるとすれば、男性部門は宮…

佐々木幹郎

「おかあさん、今日のお昼なに?」「さっき日本政府からメールが来て、そうめんがいいんじゃないかって」 × × × Shanghaiって、「上海」だけでなく、動詞もあるんですね。意味は「麻薬などを使って水夫にする、船に連れ込む、人を騙して××させる」だって。佐…

山内昶

今から同窓会を始めますが、そのまえに、「え?私のこと好きだったの?だったらあのとき言ってくれればいいのに」とかいうことはまずないですし、もしあったらそれは男が浮気したくて言ってるだけだから、とさきほど日本政府からみなさまに電話がありました…

木田元

洋服売り場のレジで文句を言ってる男がいた。本人は東宝的態度で不満を表明しているつもりなんだろうが、声もうわずり、攻め方も論理的ではない。とにかく怒っているのだと店中にしらしめたいなら、ここは誠実に東映になって責めるべきだろう。だがそこまで…

赤プル

おめえらいづまでも調子に乗ってんじゃねぇかんな。『思い出のマーニー』に「しめっ地」って出てくっけど、そんな言葉オレ知らねえかんな。 × × × 昨日の朝日新聞のリレーおぴにおん「30代、プレシャスな私、3」に赤プルが出てた。面白い。……付き合った男…

流れ星 ちゅうえい

たんぼの脇の道を歩く。田の水のぎりぎりをつばめが飛んでた。飛び方が下手だったので、巣立ったばかりかな。道の先にカモもいて、私が近づいても動かない。気づいているようなのだが動じない。流れ星のちゅうえいなら、いきなり変な動きでからかうのだが、…

古市憲寿

日本人全員に聞きました。 「どやさ、どやさ」と言うことに、いい加減飽き飽きしている……1人。 「すじ、すじが出てる」と言われることは金の為だから別段イヤではない……1人。 × × × 夕べの蒲団ぱらぱら読書。文藝春秋、2013年5月号。 古市憲寿の「こ…

ジョーン・ロビンソン

お父さん!ぼくたちに娘さんを下さい! × × × ジョーン・ロビンソン『思い出のマーニー』上下(岩波少年少女文庫 1980)読了。著者に手紙を書きたいぐらい良かった。鳥肌も三回たった。シンプルであるべき部分と複雑であるべき部分がちゃんとわかってる。…

菊地信義

お父さん!ボクにも娘さんを下さい! × × × 平積みになった新刊を、帯が切れてないか、カバーの上部がくんにゃり曲がってないか、そりゃもうなにかの検品のごとく裏にして表に返してチェックする人がいますね。あげくは結局買わなかったりする。 それを見て…

磁石 永沢&佐々木

磁石のファンだ。 だから発注もないのに勝手に書いてみた。 佐々木「なんかうれしそうだねえ」 永沢「ふふふ。だってさ、コレ、今朝の新聞に入ってたヤツ」 佐々木「(受け取り)チラシ?焼き肉屋のか。食べ放題の店ね。これがどうしたの?」 永沢「値段のとこ…

スギちゃん

昨日も神保町。行きの電車。女子大生二人が話している。別々の大学に通ってるらしく、話題は学祭のこと。「去年誰来たの?」「スギちゃん」「え?スギちゃん?すげえ!」「たしかにね、今年だとあれだけど」ふふふ。あれってなんだよ。 打ち合わせの前にちっ…

立花隆

『立花隆の書棚』(中公新社 2013)。 半額まで待てず2、5割引きで買った。蒲団読書でちびちび読了。(仕事場に持って行くのが重いから、でも寝転んで読むのもきつい)私、棚にある全部の書名が読める!と勘違いしてました。これなら105円まで待っても…

松原始

評判通り、松原始の『カラスの教科書』(雷鳥社 2013)が面白い。担当編集者がイラストも兼ねてる?らしいんだけど(植木ななせ)、とぼけた感じのその絵と、学者のくせにどこまで本気かわからない力の抜けた笑える文章は、おぎやはぎの漫才のようだ。「俺、…

タブレット純

「お父さん!ボクに娘さんを下さい!早く!」 × × × 一昨日の神保町。三省堂のアネックスビルの5階を見てから、階段を下りて、新しく出来たスーパー源氏の集合店舗に寄る。横尾忠則の原画が売ってた。テレビ『寺内貫太郎一家』のタイトルに使った小林亜星。…

コブクロ

「お父さん、ボクに娘さんを下さい!ボクは娘さんがかなり好きなんです!」 × × × キンタマ情報 昨日は二つのキンタマに会いました。 一つ目。 西東三鬼の『神戸 続神戸 俳愚伝』(講談社文芸文庫 2000)。 山口誓子の句「夏の河赤き鉄鎖のはし浸る」にた…

山頭火

「お父さん。ボクに娘さんを下さい!」 「ご一緒にポテトはいかがですか」 「じゃあポテトも」 × × × 『山頭火随筆集』(講談社文庫 2002)。「小春日和のうららかさ(略)紅黄青褐とりどりの美しさ。自然が秋に与えた傑作をしみじみ味わう楽しさ」。 コレ変…

安藤サクラ

お父さん、娘さんをボクに下さい!あと、そこのしょう油取ってください! × × × 昨日の朝刊。ダイハツムーブの全面広告。安藤サクラが娘で、平田満が田舎でひとり暮らすお父さん。娘が心配して「車を買うならスマートアシストのついたヤツがいいよ」と勧め、…

秋吉久美子

「お父さん!僕に娘さんを二人下さい!」 × × × 『3人がいっぱい 2』(新潮文庫 1981)。小説新潮に連載してたコラム。依頼された人がテーマを決めてそれに沿った3人のエピソードを書く。1976年11月は篠山紀信。テーマは「嫌われた3人」。そのう…

くるり

「お父さん!娘さんとその腕時計、僕に下さい!」 × × × 湯本から強羅に行くときはいつも箱根登山鉄道で行くんだけど、そろそろあじさいですかね。雨は嫌いだけど、行きの雨はそんなに悪くない。だって濡れたあじさいって冴えるでしょう。混んでる土曜日の午…

丸谷才一

あそこの店、味落ちたね、と言われる以前にウチは最初からまずいですから。 × × × 高島俊男は博覧強記の人だと思ってたんだけど、丸谷才一の『綾とりで天の川』(文春文庫 2008)で解説を書いていて、自分と丸谷の知識の量は蚊の卵と怪鳥の卵ほども違う」…

いずみたく

今日のキンタマ。 爆笑問題の田中も岸田劉生も片キンですが、作曲家のいずみたくもそうだって。永六輔が書いてたのを、昨日小田急線の車内で発見しました。(『三人がいっぱい』(和田誠ほか 新潮文庫 1981)(これは面白いのでまた紹介するつもり) 「いずみ…

磁石 佐々木&永沢

磁石が好きだ。 だから頼まれてもいないのに勝手に書いてみた。 × × × 永沢「おまえはさ、芸人として誰を尊敬する?タカアンドトシと、テツ&トモと、チャゲ&アスのなかで」 佐々木「ひと組、間違ってないか?」 永沢「ああ、テツ&トモさんね、たしかにう…

磁石 永沢&佐々木

磁石が好きだ。 頼まれてもないのに勝手に書いてみた。 × × × 永沢「チャゲ&飛鳥ってあれ、なんで飛鳥&チャゲじゃないの?」 佐々木「それはお前、言いやすいからでしょう」 永沢「そうかな、飛鳥&チャゲでも言いやすいよ」 佐々木「今明らかに噛んでたよ…

ネアンデルタール人

「最近正座をしたことがない」 日本人……63% ネアンデルタール人……63% 「歯医者が嫌いだ」 日本人……62% ネアンデルタール人……99% 「キツネうどんよりキツネの方がうまい」 日本人……4% ネアンデルタール人……65% 「前世は江戸の浮世絵師と言わ…

柴山雅俊

「魚、きれいに食べるんだね、と彼に言われてみたい」 日本人……78% ネアンデルタール人……93% 「ホテルより旅館が好きだ」 日本人……51% ネアンデルタール人……32% 「救急車に乗ったことがある」 日本人……15% ネアンデルタール人……14% 「病院…