2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画のタイトル

「御静聴ありがとうございました、ウッキッキー」と父が言った。それを合図に、数百匹の猿がお布施を集め出した。 × × × 電線に止まったツバメが枯れた草の穂をくわえていた。巣の補強?二度目の出産? カラスがビワを食べていた。 『私の臨床精神医学 九大…

最後の最後に

池の水をかいぼる(と使ってみたが、かいぼりの動詞はないのか?)番組をまたやってたけど、あれ、どうして面白いんだろう?ヘンなものが出てくる期待があるのか?へんなものが実際出てきたら放送は出来ないか? 小学6年の時に、同級生のHくんと小川を1メー…

判決

「判決を申し渡す前に、あなたにあだ名をつけたので発表しますね」と裁判長が言った。 × × × 上田紀行『人生の<逃げ場>』読了。面白かった。ウィキで上田の母と妻を確認する。人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書)作者: 上田…

ガンガンに飛ばすぜ!

「お前ら、いいか!今日はガンガンに飛ばすぜ!」と中公新書を飛ばし読み。 『丸山眞男の時代』『ウニはすごい バッタもすごい』。丸山眞男の時代 大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/07/11メデ…

大ヒット!

愛する恋人を殺された太郎は、犯人のジョニーに復讐するために、渡米を決意した。太郎はまず英語を習う!だが時制でつまずいた!!!はたして太郎は渡米出来るのか?公開直後から大ヒット!『this is a pen』。ネタばれ。太郎は渡米せず英語教師と結婚する。…

ヒバリが鳴いている

「育て方を間違えた、今から育てなおす」と、ねじり鉢巻きを締めながら父が言った。 カミさんが高校の同窓会に行った。友達のかばんに白川静が。 アパートの外でヒバリが鳴いている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

次の元号

一昨日、アパートへ来る坂道でヤマカガシが轢かれていたんだけど、翌日きれいさっぱりなくなっていた。げっちょ先生たちの仕業か。 次の元号はなにがいいか、友達とバカ話をしていて、見事優勝に輝いたのは、毎日仕事に忙しいNの「日曜」だった。 にほんブ…

酒宴をあまり好まない

草刈正雄の先祖の仕事はやはり草刈りなのか? × × × 『らくだ君の「直言流」武田専の痛快人生』読了。武田は小此木啓吾の盟友。その縁で北山修は武田病院に勤めた。 学徒兵の武田が興味深い。また精神分析の学会などで、「酒宴をあまり好まない慶応大出身」…

この中に犯人がいる

「この中に犯人がいます!」探偵はそう言って我々を見回すと、部屋の隅の押し入れを指さした。 『全裸監督』読了。 昔渋谷の盛林堂で伊藤比呂美と黒木香の対談本を買った。サイン入りで、伊藤はおっぱいからビューって母乳が飛んでるイラスト、黒木はキスマ…

ゴルゴ13

俺の後ろに立つな。……座ってもダメだ。 連載50周年を記念して「さいとう・たかをゴルゴ13」の特別展が開かれるそうです。大阪と川崎。詳細はこちら。 https://www.golgo-13.com/ ちょっと前に、下北沢の古書ビビビさんがツイッターでゴルゴ13の『寡黙…

コシではなくツブ

私が初めて小林さんに会ったのは、小林さんの奥さんに平手打ちされているときでした。「やってるねえ」と小林さんは感心するように言うと「ちょっと煙草と灰皿を買ってくるから」と白い帽子を置いて出て行きました。 × × × カミさんと『本の雑誌展』に行く。…

秋から始まる新連載

永井明の『あやしい船医 南太平洋をゆく』を二週間くらい前に読んだんだけど、永井明って最近名前を見ないと思って調べたら、この本が出た数年後に肝臓がんで亡くなっていた。それが原因かわからないけど船の中でも手が震えるほど酒を飲んでた。この本は仕事…

アシスタント急募

アシスタント急募。巣に運んでいる虫の死骸や干からびたミミズをアリから奪う仕事です。時給30円。奪った虫の死骸は一部差し上げます。 『百年の手紙』辛くて読めない。百年の手紙――日本人が遺したことば (岩波新書)作者: 梯久美子出版社/メーカー: 岩波書…