2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

気持ちが良い

『クモを利用する策士〜』面白い。 この本のせいかこのところ神社経由でアパート来る。生きものを見るためでもあるけどやっぱり神社は気持ちが良い。クモを利用する策士、クモヒメバチ: 身近で起こる本当のエイリアンとプレデターの闘い (フィールドの生物学…

それは風流ではない。

満月からぴんぴょろぴんぴょろ聞こえてきたとしたら、それは風流ではない。 『精神科臨床の星影』すごく面白い。精神科臨床の星影 安克昌、樽味伸、中井久夫、神田橋條治、宮澤賢治をめぐる時間作者: 杉林 稔出版社/メーカー: 星和書店発売日: 2010/07/16メ…

二日続けて見慣れない

二日続けて見慣れないチョウを見る。白いんだけどモンシロチョウより大きい。アゲハかなと思う。調べるとウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)のようだ。 『桃仙人』読了。桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)作者: 嵐山光三郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 199…

つまらなかった

朝日のシリーズ「語る」樹木希林全14回、毎回面白かった。樹木は『寺内貫太郎一家』の向田邦子の脚本を「つまらなかった、つじつまもあってないし」と言う。 数日前の「野宿野郎」編集長のかとうちあきさんのインタビュー記事も良かった。あたらしい野宿(…

どこまでもどこまでも

なんとなくいつもと違う道でアパートへ来る。神社に寄る。道の側溝の細いへこみをアミメアリの行列がどこまでもどこまでもそりゃもうどこまでも続く。そこだけでなくて、あっちの道でもこっちの道でも別の一家のアミメアリが。卵?を抱えてるのも見られて、…

あとがきとまえがき

昨日プールに行って、そのあと施設の浴場で体を洗っていたら、鏡の脇になんか動いてる。目を近づけたら小指大ほどのカタツムリだった。家に帰って長男にメイルすると「××マイマイか××マイマイだな」と返事が来て、それぞれの画像がつけられていたので「こっ…

文字で読み上げる

ビッグコミックの公式ツイッターから。 「ブラインドマラソン漫画『ましろ日』、視覚障がいの方向け特設ページ開設! 視覚障がいの方からの「絵で表現されている漫画だから読めないけど、読みたい」という声に応えたい…! そんな想いから、漫画を“文字で読み…

これが精一杯なんです

日曜日。夜遅くスーパーへ買い物にカミさんと行く。フードコード、マクドナルドがまだ開いていたので「大丈夫でですか?」と聞くと「飲み物だけなら」と言う。「じゃあコーヒーふたつ」「ああ、二つですか」店員さんが後ろを見て確かめる。コーヒーのポット…

こんなにへたな

『アメリカ草枕』読了。大岡が書店で本を買う。そのなかの一冊は、学生時代のマルクスが恋人(未来の夫人)に贈った恋愛詩。レジの青年は笑いながらこう言った。「こんなにへたな詩は、今まで読んでことがないよ」 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ…

動物園と水族館の違い

動物園と水族館の違い。水族館は水も見る対象なのか。 『スマホ廃人』読了。スマホ廃人 (文春新書)作者: 石川結貴出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/04/20メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見るにほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

傘もミドリ

ミドリ色が大好きな少年と今日もすれちがう。上着、帽子、靴、ランドセル、そして今日は傘もミドリでした。 『アメリカ草枕』ちびちび読んでいる。アメリカ草枕 (1979年)作者: 大岡信出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/10メディア: ?この商品を含むブロ…

邪悪なことだけ

たまたま向こうから歩いてくる見知らぬ年寄りの顔を見ると、たいがいは、つらい不幸の一つや二つがあったのだとわかる。だがごくたまに、邪悪なことだけをしてきたなと思わせる人がいる。そういう人物はこちらがそう思ってることを見抜いたかのように表情を…

千葉と中国が似ていて驚く

千葉と中国が似ていて驚く。Chiba China。 『木』再読。木 (平凡社ライブラリー)作者: 白洲正子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/06/14メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見るにほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

え?今日も

え?今日も夜から強い雨?と思ったら一昨日の新聞だった。 NHKの「100分で名著」テキスト『メアリー・シェリー、フランケンシュタイン』読了。メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 2015年2月 (100分 de 名著)作者: 廣野由美子出版社/メーカー: N…

そういう寂しさ

八王子の古本市。八王子に来ると、子供の土産に舟和のイモ羊羹を買って帰るのだけど、長男はすでに、そして次男もまた、今春家を出たので、買わずに帰る。そういう寂しさもある。 『「意識高い系」の研究』読了。「意識高い系」の研究 (文春新書)作者: 古谷…

だったら40円で

ひと箱古本市、売り値3200円ついてる本を「負けてくれるかな」と言うと「だったら40円でいいです」と答える店主はとても良いと思う。なんだったら私がやってもいい。大学時代の自分だったら絶対やったな。 プール終わってロビーで『知の訓練』を再読し…