2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いろんな人生

1、床屋に行った。おばさんと、どこの肉屋のコロッケがうまいかでちょっと揉める。 2、床屋に行く前、カミさんに聞いた。私の前髪について。「垂れてようが、デコ100%だろうが、重たかろうが、軽かろうが、どうでもいい、それより薄くなったよね」 3…

試写会

『羊の木』の前売りは、買って、知人友人に送ります。だけどマスコミ関係の試写会は、そういう性質のものではありません。あくまで映画を紹介してもらうための上映です。そこで雑誌の仕事をしてる編集者たちに試写会状を送りました。さらに宣伝部がコメント…

口笛

「久しぶりに川原で火でも焚くか」と、鉄網(昔川原で拾った)とバケツとヤカンと紅茶のティーパックとカップヌードルとお水と新聞紙とマッチを持って、次男と出かける。二人で石でかまどを作り、二人で川原に落ちてる木を拾う。その木を酸素が入るようにたが…

困ったことに

朝から八代亜紀の「夜のアルバム」を聞いてるのだが、なぜか突然椿鬼奴の顔がよぎってしまい、今、困ったことになっています。 『精神医学とナチズム』読了。新刊当時に読んでるから(もちろん古本で)20年ぶり。精神医学とナチズム―裁かれるユング、ハイデ…

飛ぶもの

いつからチラシがフライヤーになったんだ?フライヤーってやっぱり「飛ぶもの」から来てるのか。 × × × このまえ、新井さんが竜馬をやったNHKを、市民プールを出たあとで髪を拭きながら途中から見てたんだけど、ずっと大河ドラマだと思ってた。違った。バ…

タカオの悪夢

「悪夢ですか?そうですね、ときどき見るのが、座布団が信じられないくらい重いってヤツかな。鉄で出来てるんじゃないかって、ぜんぜん運べないんです」(山田隆夫さん) × × × 『旅する力』読了。Too late.旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)作者: 沢木耕太…

ここがとんがってるんだぜ

「おお、これは!」という不思議なヘアスタイルの親父を見かけると、得した気になりますね。家に帰って、イラスト描いて、カミさんに「ここがとんがってるんだぜ!こっちは短いのに」って説明したい感じの。昨日午後0時34分ごろ早稲田大の近くの横断歩道…

ポケットから

食べた覚えのないアメの包みがポケットから。 『書生の処世』読了。書生の処世作者: 荻原魚雷出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2015/06/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見るにほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ…

死ぬふりだけでやめとけや

「寒いから布団から出たくない」「おしっこ行きたい」の二択から「玄関に誰か来た」の三択の朝。 × × × 『死ぬふりだけでやめとけや』確認したいことがあってぱらぱら読む。死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集作者: 谺雄二,姜信子出版社/メーカー: みす…

ジョン太郎

犬に飛びつかれたい。「やめなさい!ジョン太郎!」と飼い主のおばさんが言うのも聞かず、大型犬のジョン太郎ははしゃぎにはしゃぎ、のしかかって倒した私の顔をぺろぺろぺろぺろ舐めるのだ。いいな。想像しただけで楽しい。 『粘菌』読了。粘菌 偉大なる単…

いやいや働く

道で死んだバッタとか見つけると、拾って巣まで届け、「いつもどうもありがとうございます」とお礼を言ってくれてたアリさん一家が、寒くなったせいか、働いてる人員が極端に減りだした。全員揃って巣の中に入って「来春までさよなら」と越冬するなら理解で…

学生だった

カタ焼きそば。辛子はつけたいのだが、どこにどうつけると、そこまで辛くなく、最後までおいしく食べられるのかよくわからない。 『冒険歌手』読み終える。学生だった角幡唯介が参加していた。冒険歌手 珍・世界最悪の旅作者: 峠恵子出版社/メーカー: 山と渓…

ポエムな次男とサイエンスな長男

数日前から仕事師さんが入っていて、先日、門扉の脇のレンガの黒くなった部分を洗浄してもらったのだが、次男が「そこにいた犬が消えて残念だ」と言う。え?犬?どうやらその黒いところの一部が犬のシルエットに見えたらしい。へえ。そんなの全然気づかなか…

一番食べたくない

土曜日の朝。出かける次男と駅前のマクドナルドで一緒に朝マクドすることに。仕事場寄ってから、マクドナルドに行き、仕事しながら次男待ってると、次男から電話。「店で食べてると間に合わないことに気づいた。出先で食べるから適当になんかセット買ってお…

好きな男子

今日もオオカマキリを見る。不意打ちで後ろからツツいたら、ものすごく驚いて、異様な早さで走って逃げた。好きな男子のことを考えていたのか。 『仙人と妄想デートする』読む。『嫡便とお花見』も良かったがこれも良い。仙人と妄想デートする: 看護の現象学…

生まれて初めて

昨日。カミさんと次男とでファミレス。向かいのテーブル、誕生日の人がいるらしく、店員さんがハッピーバースデーツユーを歌いだした。そのあと、カウボーイハットを全員被っての記念撮影。80歳くらいの小さなおばあちゃんも。もしかしてあのおばあちゃん…

我が家

今、家に、屋根の修繕で仕事師さんが入ってるので、お茶とお菓子を出してるのだが、「さらにリフレッシュしてもらうにはどうしたらいいだろうか」と家族会議が開かれ、以下のものを出すことに決定した。 漫画(『ゴルゴ13』、『ドラえもん』……好みがあるの…

蟹と貝

「おはよう!今日のおひつじ座は運勢1位だって。やったね!」とヤフーに言われたが、私はおひつじ座ではない。 × × × 長男が帰ってくる。学祭で東京03とラバーガールを見たと言う。ラバーガールのネタ、なんだった?と聞くと「キシュヘン」と「シュウカツ…

続・前髪

「いろんな前髪が見られるって、どのくらい?20種類くらい?」 「いや、そこまで多くないですけど」 「色は?前髪の色、20色くらい?」 「色は1種類です」 「赤?」 「黒です」 「大事なのはデコなんだよ!デコ100%はあるの?」 「それがですね、前…

前髪

ツイッターで『羊の木』を検索すると、主演が錦戸亮さんなので、彼のファンの方たちの気持ちが見えて(いままでそういうところに目が行かなかったのだが)、こちらまでなんだか温かくなる。もちろん彼にはめちゃくちゃたくさんのさまざまなファンがいるわけだ…

恩師若桑みどり

新聞に載った芸人の写真をノートに貼るのが私の趣味だが、カラテカの矢部太郎を切り抜きながら、めんどくせえなあ、いったい何の意味があるんだと考えたとたん、悩んでいた原作のアイデアが出た。これからも切り抜きを続けることにする。 × × × 金沢で『ヌー…

『羊の木』といがらしみきお

いがらしみきお先生の著書に『ワタシ』がある。1988年の日記だ。とても面白い本で刊行時からいままで私はたびたび読んできた。そのなかに映画についての記述が多数ある。先生は映画が好きなのだ。その映画評に私は感心し、おびえてきた。映画のところだ…

いがらしみきお

金沢でいがらしみきお先生と『羊の木』を見た。山上たつひこ先生は都合で来られなかった。奥様には御挨拶させていただいたが、残念だった。 いがらしみきお先生とお会いしたのは初めてである。結果、いろいろなことも初めてとなった。先生の声とか話し方とか…