2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コンビニで産気づいた母

コンビニで産気づいた母はボクをローソンで産みました。兄はセブンイレブン、弟もセブンイレブンです。今、母は臨月です。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

たばこを喫うはなさかじいさん&ばあさん

ネットで買った『はなさかじいさん』(光文社 1957)。 かわいがっていた犬のシロを弔うおじいさんとおばあさんが煙草をすってます。 × × × 武蔵美のしかけ絵本の展覧会で買った図録に、光文社も飛び出す絵本を作っていたことを知る。ネットで検索すると何…

いがらしみきおと東野幸治

「自爆装置が作動しました……爆発まで、残り6年8カ月と50秒……」 にほんブログ村 もちろん私はいがらしみきおの大ファンだが、とは言っても『I(アイ)』は買っても『ぼのぼの名言集 上・下』(竹書房新書 2012)までは手を出さない(出てるのも知らなかっ…

アン抜きパン 武蔵美 平野甲賀 大江健三郎

新製品のお知らせです。 アンパンからアンを抜いた「アン抜きパン」を発売します。 アンを抜くのが職人の手作業なので、多少お値段は高くなりますが、空洞になった部分にかすかなアンの香りが残っていて、それを楽しんでいただければと思います。カレー抜き…

松本清張『岸田劉生晩景』

急に劉生の何かが読みたくなって、本人のでも麗子のでもなんでも良かったのだが、持ってないと思ってた清張が棚にあった!ので『岸田劉生晩景』(新潮文庫 1983)読みました。 まじめででたらめで寂しがり屋で自分勝手。女のいる場所で飲む酒が好きなのに…

池谷裕二 中村うさぎ『脳はこんなに悩ましい』

「今日から新しいメニューを追加します。ラーメンです。チャーシューメンからチャーシューを抜いただけですが、シンプルでうまいと思います。自信作!」というラーメン屋の店長のブログ。 にほんブログ村 池谷裕二と中村うさぎの対談集『脳はこんなに悩まし…

オーケストラのように腹を鳴らす団体さん

ラーメンが出てくるまで、どの客もどの客もお腹を鳴らしている。あっちでもこっちでも鳴る。ラジオが聞きとれないぐらい鳴る。「まるでオーケストラのようでした。しかし長いこと商売やってるといろんなことがあるんですね」と書かれたラーメン屋の店長のブ…

カマキリ

ブロック塀にハバヒロカマキリがいた。動かないので小枝でちょっかいを出すと「やめろ」と言った。やめずに続けると「やめろと言ってんだろ!」と怒った。 × × × ウィキでオオカマキリを見ると、関連項目に「五月みどり」があった。 にほんブログ村 にほんブ…

バカリズム 桃太郎と斉藤

バカリズムが好きだ。発注もないのに書いてみた。 「桃太郎と斉藤」 むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんと斉藤が住んでいました。 × × × おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に、斉藤はコンビニにバイトに行きました。 × × × お…

堀井憲一郎『やさしさをまとった殲滅の時代』

私はダメな人間である。と思うのは、そう思える自分が上位にいるわけで自己肯定である。と思うこともまた自己肯定である。と思うことも自己肯定である。と思うことも……。 いや、冗談をやりたいわけではない。この問いを最初から否定するのが一神教で、つまり…

ヒョウモンダコ

長男からメールが来た。夕べ相模湾で採取したらしい。手づかみの写真がほしかった。と書くとネットでは危険だな。毒があるので絶対に触らないでくださいね。長男は大学で生物を勉強してるので承知のうえの採取です。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブ…

倉谷うらら『フジツボ』(岩波科学ライブラリー)

倉谷うららの『フジツボ 魅惑の足まねき』(岩波科学ライブラリー 2009)読了。 カラー図版多数、そのレイアウトは岩波とは思えない。そんなこと言ったらサブタイトルだって。いや、ぱらぱら漫画までついてる! フジツボはエビカニ仲間の甲殻類。だから交…

白洲正子『金平糖の味』

桃太郎たちはすぐに鬼が島に着いたのか? それともどこかで一泊した? その晩はみんなでいろんなこと話したのかなあ。 桃太郎「鬼って実際見たことある人いる?」 キジ「一度だけっすけど、上から」 桃太郎「どんな感じ?」 キジ「オーラ、半端ないっすよ」 …

あれは心理トリックですよ

新宿サブナードの古書市のぞいて何も買わず、とんかつ和幸で昼飯。数日前のブログに書いたが「大葉で肉を巻いたら必ずうまい」と信じてるので、それが入ってる定食を食べる。お代わり自由のキャベツ、しじみの味噌汁をそれぞれ一度頼む。(ご飯はしなかった)…

河合雅雄『子どもと自然』

桃太郎たちはすぐに鬼が島に着いたのか? それともどこかで一泊した? その晩はみんなでいろんなこと話したのかなあ。クリスマスなに買ってもらうとか、入院したことあるとか。 × × × 河合雅雄『子どもと自然』(岩波新書 1990)蒲団読書で再読。 猿のグル…

死刑囚正田昭『黙想ノート』(みすず書房)

死刑囚、正田昭の『黙想ノート』(みすず書房 1967)到着。パラパラと蒲団読書。 これは奇書だな。精神科医の吉益脩夫も解説で書いている通り、実に丁寧に自己を見つめ、見事な表現力(美文!)で内省し母への手紙を書くのだが、なぜか被害者ならびにその家…

賞品は肉

賞品は肉。 「具志堅さん、正解!賞品に肉をさしあげます!」 「やった!肉は大好きだよ!」 「ちょっとVTR止めます。具志堅さん、そこで何の肉だよ?って言ってくれますか?」 「え?どういう意味?」 「肉じゃわからないよ!牛肉?豚肉?って感じで」 …

大葉クイズ

大葉クイズ。 「大葉で包むとたいていの肉類はうまい。○か×か?」 「×。だってうまさは主観だから」 「具志堅さん、正解。では次の問題。大葉を頭に載せるとかっこいい。○か×か?」 「○。かっこいい!」 「残念、具志堅さん。正解は×。かっこいいは主観だか…

ネグリジェとネグレクト

突然頭にネグリジェという言葉が浮かぶ。調べた。ネグリジェってフランス語でだらしないっていう意味なんですね。英語もある。ネグレクトもまた同じ語源みたい。散らかってるのに無視して放っておくことから来てる。 にほんブログ村 須賀章雅『貧乏暇あり』(…

加賀乙彦『死刑囚の記録』

加賀乙彦『死刑囚の記録』(中公新書 1980)再読。いくつかメモする。たとえばこんなの。 松田敏吉。1959年、強盗殺人で死刑。医務官の加賀に松田は浄土真宗とカトリックとプロテスタントの三つを信仰していると笑った。 松川勝美。1956年、強盗致…

なまけっと アノマロカリス

生きものまーけっと「なまけっと」に行ってきた。プラナリアのストラップとか、バイオリンムシがあちこち整然と並ぶTシャツとか買う。 × × × 池上高志、絵、植田工『生命のサンドウイッチ理論』(講談社 2012)。読了。ハードカバーだが、挟み込みの葉書…