阿刀田高『松本清張を推理する』(朝日新書)読了。松本清張を推理する (朝日新書)作者: 阿刀田高出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/04/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る梅佳代目的で買った『師匠』が存外面白い。 …

「いくよちゃんはピッチャーでエース」「くるよちゃんはキャッチャーでロース」 × × × 池谷裕二『脳には妙なクセがある』(扶桑社新書)読了。 Ｐ３０５。神を感じる脳回路があると言えるかもしれない。なぜならこめかみよりもすこし後部、脳で言うと側頭葉を…

ブックオフ、１０８円を５冊。 『観たり撮ったり映したり』(手塚治虫 キネ旬)。而立書房の翻訳戯曲２冊。カラー版の中公新書、安野光雅『絵の教室』。内海桂子『師匠』(集英社) 内海桂子は「この写真は梅佳代？」と思って、そうだったので買った。観たり撮っ…

アパートへ来る道で家を建てている。ほぼ完成。その軒にツバメが巣を作った。最初は気付かれなかったが、数日後、大工さんに撤去される。翌日ツバメのカップルがうろうろ慌てていた。だがまたすぐに、同じカップルなのか、巣を作りだした。今日で４日目？巣…

不慮の事故に会う高校生。だが奇跡的に息を吹き返す。しかしそこにいたのは手塚治虫だった。手塚治虫はすぐに２４ページ描き、知り合いの編集に会いに行った。だがすでに手塚を知ってる編集はいない。持ち込み扱いで新人の編集に見てもらうと「アイデアはと…

カミさんがアラブのお菓子を土産にもらった。ピスタチオがびっしりのクッキーみたいの。 ネットでみると、バクラバってやつかな？ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

岩明キンチャン均先生とランチ。 映画鑑賞券と高著９巻をいただいたので僭越ながら私が食事代を払う。 先生は「だったらこれを使いなさい」と紙片２枚をくれた。 レジに差し出すと「コーヒーそれぞれ１００円、計２００円お引きします」と言われる。 恐るべ…

朝５時起床。次男を起こしに行くがもう起きてた。村井則夫の『ニーチェ』読む。 ７時半。次男の弁当のおかずのから揚げの残り(まだ熱い)で朝食。カミさんと『寄生獣』の話。 ８時半、アパート。仕事。カミさんから電話。宅配便が届いているが必要かと。 必要…

小林紀晴『メモワール』読了。メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年作者: 小林紀晴出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/12/14メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る私の趣味は 新聞、雑誌に載った有名人の顔を丁寧に切りぬい…

太宰が嫌いな三島の賞をもらったら又吉も太宰に申し訳ないのではないか？ × × × 映画館に行ってきた。これから公開されるチラシがたくさんおいてあるぞ(ただ)。 キャラメルのかかったポップコーンも売ってるぞ(高い)。 グッズも売ってるぞ(高い)。 今映画っ…

古書と古物、書肆逆光店主のブログ「逆光手帳」に今日も声を出して笑った。 ２０１５年５月１８日の「人々」。 http://gyakko.blogspot.jp/ このブログを映画化するとして(古書店主の仕事の話という設定ではなく、あくまでこのブログそのものを映画にする) …

いきなり芸人を海外に連れて行き、自力で生活させる「世界のどっかにホーチ民」というナイナイのテレビ番組がある。 そのなかでスパローズの森田が行かされたのが、南米のボリビア、ラパス。そこは富士山頂上ほどの標高だ。 前回の放送で、現地の人々がコー…

床屋さんで髪を切ってたら、訪問者が。 お客ではなくて、私の髪を切る親父さんに「そのままで結構ですから」と話し始める。 何者かと思ったが、話の内容からはよくつかめない。 消毒薬の話をしてたので、理容師専門のメンテナンスの営業かしらとも考えたが、…

手製のスクラップブックを五反田で２００円で買った。新聞の連載コラムの切り抜き。「せいはろー」というタイトルで英語についてのいろいろ。８００字ほどか。年月日を書いてないが、最後の切り抜きが「東京オリンピック英語ガイド」だったから昭和３９年だ…

全国各地で座布団の盗難事件が続出。警察庁は対策本部を設置。アドバイザー役に桂歌丸氏を要請。桂歌丸氏、高齢を理由にこれを辞退。国産 銘仙判座布団 ハイウェイ柄 5枚セット グリーン系 「中わた たっぷり１ｋｇ」出版社/メーカー: AHメディア: この商品…

ボナールに浴槽の絵が多いのはカミさんが風呂好きだったかららしい。 × × × 友達から聞いた話。日本に住んでいケニア人が言った。どうして日本の子供は恐竜が好きなんだ？ケニアの子は恐竜なんてどうでもいいよ。 × × × ベニヤとべニア。ケニヤとケニア。DVD…

慌てない。まず言い訳を考え、それから行動しよう！ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

澤地久枝の『画家の妻たち』(文藝春秋 １９９３)ちびちび読んでるが面白い。 漱石の『草枕』に出てくるミレーのオフェーリア(ちょっと前に日本に来てた)、あのモデルになったのはエリザベス・エレノア・シダル、愛称リジーで、浴槽に水を張ったなかで５時間…

千葉の巨大リサイクルショップをマツコがうろうろするテレビ番組をカミさんと見た。マツコは『ガラスの仮面』の揃いを大人買いで欲しがったが、なかった。時代が違うからとマツコは口にしたが、そうじゃない。『ガラスの仮面』は揃ってればすぐ売れる。 『寄…

ブログ「いつまでも生きていたい日記」を覗くのが楽しみ。 http://nemurico.exblog.jp/ 「日記を読むこと(書くことじゃなくて)」がよくわかってる人。わかって書いてる人。 古本好きの読む本って意外なとこを読んでいそうで、実は重なっていて「はいはい、そ…

鬼海弘雄『眼と風の記憶』読了。眼と風の記憶――写真をめぐるエセー作者: 鬼海弘雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/19メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る岩明キンチャン均先生が映画「寄生獣完結編」のチケットを2枚…

月刊たくさんのふしぎ「虫こぶはひみつのかくれが？」を読んだので、アパートへの行き帰り、葉っぱの裏を見て回る。 面白い。虫こぶだけでなくいろんな発見があった。虫こぶはひみつのかくれが? (たくさんのふしぎ傑作集)作者: 湯川淳一出版社/メーカー: 福…

特集が田辺一鶴だったので、３０円で買った１９９６年８月号の「中州通信」。 なかに吉田文豪の「男の墓標」というコラムがあって、９６年６月６日の読売の記事が添えてあった。「頭殴り６０００円奪う 豊島で４人組」という見出しで、会社員吉田豪(２５)さ…

うちらの世代。「初めて食べたカレーはうまかった」はないけど「初めて食べたピザはうまかった」は案外多いような気がする。もちろん地域、親の仕事内容、文化度、外食することが多かったか否か、親戚がイタリア人(ジローラモ含む)など例外はたくさんあると…

別に公にしてもいいと思ったアイデアを、今ここに書いたんだけど、保存しようとしたとたん全文消えた。 書かない方がいいということか？ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

又吉直樹の『火花』。ああ、耳の良い人だなあ。 書き出し。「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた」 大地(ア段)……和太鼓(ア段)……甲高く(ア段)……重なり(ア段)。 前半の太鼓のために、「大地(ダ)……和太(ダ)鼓、律動(ド)、甲高(ダ)…

昨日道で思い切りくしゃみをしたら、知らないおばちゃんに「あらあ」と言われた。 × × × 『ねじ釘の画家 柳瀬正夢』の図録(武蔵野美術大学 １９９０)、年譜に「１９４５年５月疎開先の長女を見舞うために新宿駅へ。そこで空襲に合い死亡、享年４５歳」とあっ…