2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三遊亭小遊三

歌丸「山田くん、小遊三さんに座布団一枚」 山田「はーい、ただいま」 歌丸「あと、木久扇さんの右耳にピアスを」 山田「はーい、ただいま」

夏目漱石

ワタリガラス。 北隆館の『原色動物大圖鑑1』(あれ?これ奥付ないぞ?どこだ?剥がれたか?まえがきに1957年とあるから発行年はそのあたり)を見てたら、ワタリガラスの項目に「ガボンガボン」と鳴くと出ていた。ガボンガボン。関係ないが、ガボンはアフ…

井田真木子

漫画家志望の人は志村けんと柄本明のばばあ芸者を見るべきだ。 × × × 作劇術。ってカッコイイ言葉ですね。ばばあ芸者。やばい。もっとカッコイイ。 少年漫画の場合。今まさに戦いが始まるとき主人公が最強の敵にむかって言う。たとえばなにがいいかな?「お…

三遊亭圓楽

歌丸「山田くん、木久扇さんに座布団一枚」 山田「はーい、ただいま」 歌丸「あと、私と圓楽さんと小遊三と好楽さんと昇太さんとたい平さんに防毒マスクを至急」 山田「はーい、ただいま」 歌丸「山田くん、木久扇さんにはタオルかなんか」 山田「はーい、た…

林家木久扇

歌丸「山田くん、圓楽さんにイクラ一年分、小遊三さんに羽毛布団セット、好楽さんにペアでハワイ旅行、昇太さんに黒真珠のネックレス、たい平さんに高級腕時計、木久扇さんに座布団一枚」 山田「はーい、ただいま」

アイスマン②

BOOK OFFにたまたま105円であったから買ってきた。「ナショナル ジオグラフィック」(2011年11月号)。特集「アイスマン、再び現わる」。表紙が復元した等身大のアイスマンの顔。NHKスペシャルと同じ、完全解凍の結果について書かれている…

アイスマン

NHKスペシャルで『完全解凍アイスマン 5000年前の男は語る』を見る。驚いた。まさか死因が他殺だったとは。だって、手元にある児童向けの『アイスマン 5000年前からきた男』(ディビッド・ゲッツ 赤澤威訳 ピ−ター・マッカーティー画 金の星社 1…

桂歌丸

歌丸「山田くん、木久ちゃんに座布団一枚」 山田「はーい、ただいま」 歌丸「あと、私に焼酎のお湯割りと自家製さつま揚げとキュウリの一本漬け」 山田「はーい、ただいま」

常見藤代

カタツムリが減っているのは湿度のせいだという。どこの道もアスファルトになって、乾いた環境に変わったことがカタツムリを生きにくくさせたらしい。そのことを友達に言ったら、人間もそうなのかもねと答えがかえってきた。たしかに子供のころ、友達の家に…

堺雅人

『クヒオ大佐』の陣中見舞いで、当時小学生の次男と一緒に調布の日活撮影所に行った。軍服姿の堺さんに「実はこの子がホンを書いてるんですよ」とあいさつすると、例の笑顔で笑い、うちの子にも丁寧に頭を下げてくれた。それ以来、次男は堺雅人のファンであ…

椿鬼奴(桃井かおり)

椿鬼奴の桃井かおりが好きだ。依頼はないが勝手に書いてみた。 鬼奴(桃井かおり)「これ、誰が持ってきたの?……てことは京都のお土産?……大宮だって……美味しかった?だって隙間空いてるじゃない……怒ってないわよ、ムッとしてるだけ……違うわよ、だからムッとし…

インパルス 堤下

盛口満『僕らが死体を拾うわけ』(どうぶつ社 1994) ブタの足の骨格標本のイラストが出てくる。トンソクを煮て作ったという。そういえば「光はトンソクが好き」と大江健三郎の文章で読んだような気がする。関係ないか。 × × × 月刊「養豚界」の2001年…

瑛太

芥川龍之介を龍之介と書くのは、自分まで偉くなったよう気持ちになれるからだが、では瑛太はどうすればいい? ちなみに林家ぺーの場合、「ぺーの世界観は」と書いても偉くはならないです。

東京03

机の上に立原正秋選集(新潮社版全12巻完結)のチラシがあった。あれ?どこから出てきたんだろう。本の挟み込みだと思うけど。三つ折りで、表紙が木々のなかを着物姿で歩く正秋の写真。場所は鎌倉だろうか。裏面は「著者へ27問」。なにげなく読んで驚いた…

ラフカディオ・ハーン

朝日新聞社のアサヒ相談室シリーズの『旅行』(1953)に新婚旅行の項目がある。持ち物がこまごま書いてあり、「万一にそなえての用意に、ガーゼとワセリン、脱脂綿、それに匂いのいいやわらかい懐紙」と続く。「枕カバー」も二つ、新婦のかばんに入れてお…

遠藤秀紀

遠藤秀紀 『東大夢教授』(リトルモア 2011) 遠藤の著作を原作として漫画化するとすればどの雑誌がいいだろう?やっぱり週刊モーニングか?だとすれば漫画家は線の強弱を持たない女性になるか。たしかに『人体失敗の進化史』(光文社新書)や『解剖男』(講…

天竺鼠

天竺鼠が好きだ。頼まれてもいないのに勝手に書くほど好きだ。 × × × コント「家庭訪問」。 川原「ピンポン、シャーン。ピンポン、シャーン」 瀬下、来る。 瀬下「あ、先生」 川原「家庭の訪問にやって来ました」 瀬下「今、チャイムおかしくありませんでし…

ダイアン②

ダイアンが好きだ。 依頼もされてないのに勝手に書くほど好きだ。 × × × 西澤「銭湯って行ってる?」 津田「家に風呂あるからなあ」 西澤「銭湯って、風呂に入るんはもちろん気持ちいいけど、人との付き合いも結構あるのよ。 今、あんまり知らん人とは話さん…

フランシス・ベーコン

フランシス・ベーコン 近代美術館で開催中の「フランシス・ベーコン展」の図録を読んでいたら、ポスターにもチラシにも使われている「ジョージ・ダイアの三習作」のジョージ・ダイアがベーコンの恋人とでてきた。それは会場でも触れられていたし、別段良いの…

益田ミリ

益田ミリが大切にしてる本らしい。それが意外だったので読んでみた。『二重らせんの私』(柳澤桂子 早川書房 1995)。柳澤が原因不明の難病であることは別の著書で知っていたが、その発症前の、前半生を描いた自伝的エッセイ。こういう場合、二つの楽しみ…

中井貴一

長男なのに、名前に「二」がつく知り合いがいる。浩二、貞二。これって不思議だった。直接本人に聞いたこともあるがわからないと言う。もしかしたら民俗学的な意味があるのかしらって思ってた。ほしたらこんな文章に出くわした。 「日本映画決算座談会がすん…

千利休

千利休の家の右隣に万利休が越してきた。 これは一興な、と頬笑みながら、内心面白くない千利休。 さらに左隣に百利休が越してきた。 百、千、万と、近所の人は「トリオざ利休」と呼んだ。 千は完璧に面白くない。 × × × さらに近所の人は千のことを「まん中…

天竺鼠 川原

天竺鼠のネタを勝手に書きたいぐらい好きだが(いつか書く予定)、川原って、絵本が好きなのか?大竹伸朗の『んぐまーま』を紹介してた。いや、谷川俊太郎のか。 これ、言われるとドンピシャだけど、反対に川原が絵本とか全然好きじゃなかったとして、そんで私…

木原実②

木原実の言葉。 高校時代、私がぐちぐち愚痴を言ったときの一言。 「それは慰めてほしくて言ってるんだろ?俺が慰めて完結する会話なんだろ?」 もうひとつ。大学時代の一言。 「心配いらない。才能なんかいつか生えてくるさ」

木原実

黒澤明が『影武者』を撮るとき、広くオーディションをした。その募集の新聞記事を見た高校三年の私は一人盛り上がった。ぜひとも友達の木原を受けさせ、映画デビューさせようじゃないか。そうだそうだそうしよう。すでに木原は日大芸術の進学が決まっていた…

黒澤明

「walk」を英和で調べてたら、意味の2番目に「(幽霊が)出る」とあった。 People say that ghosts walk here. (ここは幽霊が出るということだ) 面白いですね。日本の幽霊は足がない。だから歩かない。逆かな。歩かないから足がないのか。気づくとそこに立っ…

ドガ

ペコちゃんのことを書いて思い出した。 × × × 学生時代、あこがれの先輩っていませんでしたか?こう書くと、異性の話になっちゃうか。そうじゃなくて、一目置く先輩っていうか。 高校2年のとき、美術部に友達がいたんで美術室によく遊びに行ってたんだけど…

エマニュエル・リヴァ

エマニュエル・リヴァ 『HIROSHIMA 1958』 (写真 エマニュエル・リヴァ 編集 港千尋、マリー=クリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセル インスクリプト 2008) × × × 一昨日は「あれ?これって、こんな昔からあるんだ?」となぜか二度も思った。 …

田中直樹②

ココリコの田中直樹が好きだ。 『ペルソネル活動』が好きだ。 だから頼まれてもいないのに勝手に書いてみた。 × × × 小学校。朝礼。田中校長が生徒たちに言う。 田中「今日は3年生だけに伝えたいことがあります。ほかの学年は目をつぶり耳に指を突っ込んで…