2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤモリ

家の壁にヤモリがいた。そのことを友達に言ったら「うちの庭の草っぱらにもいた。歩いていた」と言う。「草?え?歩きにくいんじゃないの?」「うん。苦労してた」 北村薫『愛さずにいられない』読了。愛さずにいられない: 北村薫のエッセイ作者: 北村薫出版…

あいまいに答える

日曜日。カミさんと次男と三人で、朝7時過ぎに家を出て、鶴見川沿いを走るマラソンレースを見に行く。カミさん、二男は関係ないがついてきた。私だって厳密に言うと関係ないのか。土手に座ってセブンイレブンのコーヒー飲みながら、サンドイッチ食って、の…

つっこみができない

赤ちゃんはボケはできるが、つっこみはできない。 × × × 『ブッシュマンとして生きる』もう一度読む。最初に読んだときと同じあたりでまた気力落ちた。まえがき「フィールドワークとは自らの身体を長い時間をかけて変容させること」。ブッシュマンとして生き…

谷口ジロー

2017年4月号の「文藝春秋」には谷口ジローの名前が二か所出てくる。関川夏央の追悼文での漫画家、谷口ジロー。そして芝山幹郎の「スターは楽し」の松方弘樹の回、松方が主演した『893愚連隊』での松方の役名、谷口ジロー。ヴェネツィア作者: 谷口ジ…

逃げ込んだ

風を通すため、仕事場のドアをほんの少し開けているのだが、昨日はそこからスズメが入ってきた。反対側の窓を開け、積みあがった本の隙間に逃げ込んだところを、つりざおで追いたて、なんとか退出してもらった。 『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』…

『羊の木』制作裏話 ちょっと良い話

『羊の木』制作裏話 ちょっと良い話。 シナリオの打ち合わせ、煮詰まると雑談もするんですが、 あるとき、普段カミさんをどう呼んでるのか?という話になり 「名前で呼ぶ方がいいですよ」とプロデューサーの井手洋子さんに言われ、 直しに積極的な私は、翌日…

情報解禁

錦戸さんが現場に差し入れしたカレーせんべいはうまかったなと思い出しながら、別の会社のカレーせんべいを食ってたら、『羊の木』の情報解禁になったようなので書いておきます。来年2月3日公開です。「魚深はいいところです、人もいいし、魚もうまいです…

用件を聞こうか

「連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……」が大阪文化館・天保山で10月6日から開催されます。 『無名の人生』読了。 [rakuten:book:18773126:detail] 無名の人生 (文春新書)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

あの外国人は何を買ったのか?

昨日は神保町で打ち合わせ。電車読書は『百年前の山を旅する』。京都の鯖寿司が食べたくなる。中央線で飯田橋のブックオフに寄ることにして、新宿。ホームでマジックハンドを使い、駅員さんがなんか拾ってる。つかんだのはハイヒール。落とした女性は辺りに…

危険なので送れない

原稿を送稿したいのだが、だっしゃんだっしゃん落雷が落ちて、PC危険なので、電源切る。送れない。 『世界最高の日本文学』読了。世界最高の日本文学?こんなにすごい小説があった? (光文社新書)作者: 許光俊出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/06/27メデ…

ヤマカガシ

アパートへ来る道でヤマカガシが轢かれていた。 わ、立派と思わず言いたくなるオニヤンマに会う。 『はじめての参与観察』読了。はじめての参与観察―現場と私をつなぐ社会学作者: 山北輝裕出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2011/05/01メディア: 単行…

父親だけはベジタリアン

帰ってきている長男が話してくれた。仙台でカツ屋に入ったら、日本に留学に来ているらしい外国人が、来日した家族を案内しているふうで、その当人はうまそうにカツを食っているのだが、父親だけはベジタリアンらしく、カツは食べなかったという。なぜカツ屋…

見えないように

珈琲豆と天津甘栗を買ったカミさんとホームで落ちあい、経堂へ行く。どっかで海老フライが食いたいねと先日言ってたのだが、ウルトラのランチに海老フライあって、ハンバーグと頼む。分けて食べる。大河堂で3冊。1000円超えたので、気まぐれプレゼント…

違う目で見る

澤地久枝『画家の妻たち』。ボナールの浴槽の妻マルト。マルトは潔癖症で日に何度も風呂に入った。と聞かされると、これからは違う目で見てしまう。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

あっぱれな生き方

『植物のあっぱれな生き方』、ずいぶん前に付箋を張った箇所、メモした。植物のあっぱれな生き方 生を全うする驚異のしくみ作者: 田中修出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/05/30メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るにほんブログ村 にほんブログ…

焦っても仕方ない

香港でカミさんが誘拐される夢。焦っても仕方ないので、酔っ払いエビとカニのガツン炒めを注文した。 『誕生のインファンティア』読了。誕生のインファンティア――生まれてきた不思議・死んでゆく不思議・生まれてこなかった不思議作者: 西平直出版社/メーカ…

読書ノート見てたら

読書ノート見てたら、「あの若狭勝ってこの若狭勝なのか?」と思った。 『ヒトはなぜ絵を画くのか』読了。嘘の見抜き方 (新潮新書)作者: 若狭勝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/05/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るヒトはなぜ絵を…

ごくごくとかぐっちょぐちょとか

今朝月曜日は紙ごみの日。アパートへ来る集積場に、岡崎京子とか大橋歩の雑誌の「Arne」とかシュタイナーとかあった。 日本語をまったく知らない外国人に日本語の擬音語を聞いてもらい(たとえばごくごくとか、ぐっちょぐちょとか)その音の感じから自国の…

活動してない

今朝、ごひいきにしているありんこの巣を見たが、誰も活動してない。日曜日だから朝は遅いのか? 今朝の朝日の書評。大手出版社じゃないとこの本が多く紹介されている。 『石原慎太郎を読んでみた』読了。石原慎太郎を読んでみた作者: 豊崎由美,栗原裕一郎出…

観光地っぽいもの

良寛さんが「毎日毎日書を書かされてもううんざりだよ」と書き遺してることを知る。 昼食、カミさんと夏休みの家族旅行の昔話になる。出雲の灯台下のお土産屋で小学生の長男は貝殻を買った。そのあと古い食堂で食事したのだが、なにを食べたか二人とも思いだ…