傘をかぶっておしゃべりで甘酒好き

九州国立博物館蔵『針聞書』を解説した『虫の知らせ』(ジェイ・キャスト 2007)を蒲団でぱらぱら。
16世紀の、人間を病気にする虫たちの学習百科みたいなやつ。絵がいい。たとえば小姓(こしょう)は針も薬も届かないところに住んでいて言葉を話す。笠をかぶっていて薬を受け付けない。尾は黄色、ヒゲは白く長く、胴体は蛇。好きなものは甘酒。
そういえば、たしか国立科学博物館で「医は仁術」展をやってるなあ。

『針聞書』 虫の知らせ

『針聞書』 虫の知らせ

  • 作者: 笠井昌昭,長野仁,ジェイ・キャスト,茂利勝彦
  • 出版社/メーカー: ジェイ・キャスト
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • クリック: 32回
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