2015-05-11 画家の妻たち 澤地久枝の『画家の妻たち』(文藝春秋 1993)ちびちび読んでるが面白い。 漱石の『草枕』に出てくるミレーのオフェーリア(ちょっと前に日本に来てた)、あのモデルになったのはエリザベス・エレノア・シダル、愛称リジーで、浴槽に水を張ったなかで5時間動かず耐えたという。リジーはロセッテイと結婚するのだが(それはとても悲惨なのもの)、ロセッテイが描いた彼女の絵があり(掲載されてる)、たしかにミレーのオフェーリアと同一人物だとわかる。 モデルをテーマにした企画展ってもうすでに何度もあったんだろうけど、今やってれば見たい気がした。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村