隣で漫画家が打ち合わせしてた

水曜日。ネットで買った『あなたを選んでくれるもの』(ミランダ・ジュライ 新潮社)を持って出かける。クレスト・ブックスを読むのは本当に久しぶり。今でも出てるのか?神保町。ミロンガで打ち合わせ。二日前に買おうか買うまいか迷った本を参考資料で渡される。買わないで良かった。隣のテーブルでも漫画家(女性)と編集(女性)が打ち合わせしている。話しぶりから漫画家は新人ではない。終えて、小宮山の前へ出ると、ガレージセールやってる。セドリ的に買うのは嫌いだし、ていうか買っても売るところがないし、ここで買う本って結局読まないんだが、それでも見てしまう。そしたらちょっと驚く本があった。それからが大変。例によってあとの二冊が見つからない。結局、タイ語の『窓際のトットちゃん』と、佐藤亜紀の『小説のストラテジー』(青土社 2006)にする。早稲田大の講義をまとめたもの。トットちゃんは日本語教室をやってる友達に送る。ミューズでハガキ束(裁断あまりの紙だと思う)を50円で買い、信山社で月刊みすず買う。レジに差し出すとレジ前にも平積みで置いてあった。帰りの電車で『あなたを選んでくれるもの』読了。面白い。

小説のストラテジー (ちくま文庫)

小説のストラテジー (ちくま文庫)


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