心に深い傷を負った

物語には、「実は心に深い傷を負っていた人」がたびたび出てきますが、その傷の深さって、作者に都合の良い適当な深さで、「それって傷?かゆみじゃねえの?」っていう浅いヤツや、聞いた途端うめいて失神して物語が未完に終わるような深いヤツは出てこない。さらにいえばたしかに傷は傷だが、それが200個くらいあって、その200個に全く関連性がなく、聞くだけで半日かかるようなのも出てこない。ずるい。いやずるくはないが、もしそんな人が出てくるなら読んでみたい。いや読んでみたくない。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村