山上たつひこ『枕の千両』

山上たつひこ『枕の千両』読了。黒髪のエピソードの凄み。それをあえて脇に置く凄み。いや、あえてではないのだ。力は入ってない。軽さと重みでなく、大事なのは距離かもしれない。寄ること、引くこと、そこまでは誰でもやる。だけど山上は中途半端な場所にも平気でカメラを置く。

枕の千両

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