めでたい

許光俊『世界最高の日本文学』を読む。武者小路実篤の『お目出たき人』が紹介されていた。実篤の小説は読んだことがなくて、風太郎の『人間臨終図鑑』に出てた晩年のエピソード、認知症のせいか、同じことを何度も何度も繰り返し、次に行ったったかと思うと、また戻ってきて繰り返す、例の文章のことしか知らなかったのだが、この代表作からすでにそうじゃないか!と今回理解した。

お目出たき人 (新潮文庫)

お目出たき人 (新潮文庫)

人間臨終図巻1<新装版> (徳間文庫)

人間臨終図巻1<新装版> (徳間文庫)


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