雰囲気

20、21.22と、カミさんと二泊三日で、三島、浜松に遊びに行った。帰る日、新幹線に乗る前に、ホテルでもらった鰻屋マップを見て、駅の近くの老舗の店に入る。鰻って時間かかるけど、そうでもなく「お待ちどうさまです」と出てきて、うまいねと言いながら食べてたら、スーツの二人が「新幹線が3時半なんだけど大丈夫ですかね」と引き戸のところで訊ねる。「はい、はい、大丈夫」とおばちゃんは答えて、すぐに注文を聞くと、「うな重二人前、新幹線3時半」と厨房に手慣れた感じで告げた。それで気づいたんだけど、店内をよく見ると、たぶん時間が半端なせいだろうけど、そこにいたお客さん(6組くらい)全員、これから新幹線に乗る雰囲気だった。
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ブックオフで今月号の新潮を見つける。108円。うれしい。さっそく又吉の「劇場」読む。あいからわず耳が良いなあ。この登場人物の女性って、女の読者はどう思うんだろう。

新潮 2017年 04月号

新潮 2017年 04月号


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