見透かされてる

14日。金曜日。カミさんと駅で待ち合わせ。白杖の人(70歳くらいの男性)がいたので、なにかお手伝いしましょうかと声をかける。「大丈夫です、ありがとう」「お気をつけて」カミさんと会って電車に乗って新宿。松田龍平のポスターがあちこちに。心の中をなにもかも見透かされてるようで怖い。五反田、南部古書市。一階。カミさん、うちらが大学時代、棚に並んで高いなあと思ってた黄緑色の早川のSFのハードカバーを200円だったせいで数冊買う。読むのか!本当に読むのか!(まあ気持ちはわかる、昔はハードカバーを買うのは金銭的に勇気が行ったから)。途中、二枚のソノシートを持ってきて「これ、持ってた。ここにある挿絵を子どものころ何度も模写した」と言う。もう一枚は橋幸夫。「写真がたくさんありそうだが買わないのか?顔を切り抜かないのか」と。いらん。ほか、絵本とかまあいろいろ。二階に行くため、その買った本と、自分のかばん、カミさんのかばんを「三つです」と渡す。階段へ向かうと、カバンを渡した豪徳寺の小野田書房の親父さんの「三つかよ」という声が聞こえる。意味不明。二階で結局何も買わずカバンほか3つ受け取る。カバン、他の人のは棚にあるのに、なぜか床に置いてあった。中華の亜細亜へ。粥はなかった。日替わり定食と二品定食。二階から古本屋の親父たちが食事を終えて降りてくる。麺は食べたことがないがきっとうまいんだろうなとかカミさんと話して食べ終える。電車に乗って、経堂。マクドナルドに寄って、そのあと大河堂、遠藤書店。どちらもちょこっと買う。帰る。駅前で夕飯のおかずにメバル買った。
南部で買った二冊の絵本。家で読んだら、両方ともこびとが出てきた。

収容所惑星 (ハヤカワ文庫SF)

収容所惑星 (ハヤカワ文庫SF)


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