これが精一杯なんです

日曜日。夜遅くスーパーへ買い物にカミさんと行く。フードコード、マクドナルドがまだ開いていたので「大丈夫でですか？」と聞くと「飲み物だけなら」と言う。「じゃあコーヒーふたつ」「ああ、二つですか」店員さんが後ろを見て確かめる。コーヒーのポット。たしかに二杯取れるか微妙な感じ。「じゃあまずは一杯ちょうだい」と１００円を出す。注いだ。「まだ行けそうじゃない？」「はい、これは大丈夫かも」「じゃあ二杯目お願いします」ともう１００円置いた。注いだ。「いけました！」「よかったよかった！」
一昔前に起きた吉田大八監督のチョコパフェ事件を思い出した。深夜２時のファミレス。あのときは「これが精一杯なんです」と店員が半分ほどのパフェを持って見せにきた。
『京都、オトナの修学旅行』読了。

京都、オトナの修学旅行 （ちくま文庫） [ 赤瀬川原平 ]

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