朝からドナドナ

今朝。7時半にラジオをつけたらドナドナ。この時間からドナドナはどうなんだろう。
『情熱の天才歌人 啄木と晶子』伊藤栄洪 (明治図書 1975)。巻末に明治図書中学生文庫とあって第一期16冊が並んでいる。1は漱石『坊ちゃん 文鳥』で、15はポー『黄金虫・大渦巻』。伊藤のは4で、これだけ毛色が違う。読書感想文の手引きとして出されたのか?巻末に学生の参考作品も載ってるし。また著者の住所も書かれ(上池袋)、「感想をご自宅あてお送りください」とある。カバーに「電略=タク」とあり、電話?電報?では「この略し方、タクで注文ちょうだいね」という意味か。中身はいまどき使わない詠嘆調の言い回しが多く新鮮だった。
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