ハライチ

昨日のブログの「こんばんは、森進一です」の続き(※先にそちらを)。
これってハライチでできるか?
ハライチが好きだ。頼まれたわけじゃないが、書いてみた。ただし今回はちょっとだけ。
×  ×  ×
岩井「森進一さんってあいさつが一個しかないね、もっとあった方がいいと思う」
澤部「たしかにそれは言えてますね」
岩井「こんばんは、森進一です」
澤部「まずはこれですよね。これは外せないですよ。こんばんは、森進一です。午後六時以降なら、どこでも、誰にでも使えますからね。無難っていうとあれですけど、挨拶はオーソドックスが一番ですから。ていうか、誰でも聞きたいですよね。森さんに会ったら、本人の口から。こんばんは、森進一です」
岩井「こんばんは、森進一だよーん」
澤部「そりゃ森さんだって子供みたいな気分のときがありますよ、公園でアイス食って、ジュース飲んで、すべり台ウワーってすべって、下についたとたん、こんばんは、森進一だよーん。それともあれかな、戦略かな、若い層をもうちょっと取りこみたいっていう。バラエティに出て、隣に座ったローラがまず言うでしょう。こんにちは、ローラだよ。そこで森さんが返す。こんばんは、森進一だよーん」
岩井「アロハ!森進一です」
澤部「あの、すいません、カラカウア通りは?こっち?はい?ええ、そうです、お忍びってわけじゃないですよ、私は五木君とは違ってオープンですから。ええ、先週、全国ツアーが終って、のんびりロコモコでも食べようかなって。写真ですか?もちろんいいですよ。あ、動画も?じゃあ声を出した方がいいですよね、アロハ!森進一です」
岩井「この金は二人で分けない?だって森進一だから」
澤部「あ!ロコモコの店閉まってる!ここおいしいのになあ。あ、五木くん!どうもお久しぶり。ふふふ。めったに会わないのに、ホノルルで会うとはね。うん、ボクはちょっとお忍びでね。え?どうしたの?その金。拾った?10ドルっていくらだっけ?1000円しないのか?じゃあさ、この金は二人で分けない?だってボクは森進一だから。痛い!なにすんだ!」
岩井「んちゃ、森進一です」
澤部「あそこのすみに座っている人は誰?えっ!鳥山明先生?えらいことじゃないですか!まさか鳥山先生が来てるとは!え?知らないの?そりゃもう大大大ファンだから。ドラゴンボール、全巻揃いで持ってるし、豪華版の方だって買っちゃたし。ていうか、ドクタースランプのころからのファンだもの。スジガネいりってヤツ?よし、挨拶に行こう!サインもらっちゃおう!先生!んちゃ、森進一です」
岩井「ふざんけんじゃねえぞ、俺は森進一だぞ」
澤部「すいません。餃子まだ?ふざんけんじゃねえぞ、俺は森進一だぞ」