バカリズム 桃太郎と斉藤

バカリズムが好きだ。発注もないのに書いてみた。
「桃太郎と斉藤」
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんと斉藤が住んでいました。
×  ×  ×
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に、斉藤はコンビニにバイトに行きました。
×  ×  ×
おばあさんは川で大きな桃を見つけました。切ってみると中から玉のような男の子が出てきました。斉藤は「ピーチジョンって名前がいいんじゃね?」と言いましたが、結局、桃太郎に決まりました。
×  ×  ×
桃太郎が鬼退治に行くと言い出しました。おばあさんはきび団子を作りました。おじいさんも手伝いました。斉藤は「午前10時までに返さないといけないから」とビデオを見ました。
×  ×  ×
桃太郎が猿、犬、キジをひきつれて歩いて行きます。その10メートルほど後ろを原付に乗った斉藤がついて行きます。
×  ×  ×
鬼が島、桃太郎たちが鬼と闘います。その様子を対岸から斉藤が双眼鏡で見ています。
×  ×  ×
鬼退治を終えた桃太郎が帰って来ました。鬼から奪った財宝をみんなに分け与えました。斉藤もサンゴとパールをもらいました。それを売った帰り道、斉藤はコンビニを辞めました。めでたしめでたし。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村