たばこを喫うはなさかじいさん＆ばあさん

ネットで買った『はなさかじいさん』(光文社　１９５７)。
かわいがっていた犬のシロを弔うおじいさんとおばあさんが煙草をすってます。
×　　×　　×
武蔵美のしかけ絵本の展覧会で買った図録に、光文社も飛び出す絵本を作っていたことを知る。ネットで検索すると何冊か出てきた。仕掛けのあるページは一画面らしいが、どんなデキかしらとカミさんのプレゼントで買ってみた。それが昨日届いた。
「落書きあり」とは注記してなかったので、この画面を見たとたん「ん？」と思い、数秒後爆笑。いいじゃん。楽しいじゃん。事故で死んだ暴走族の仲間が煙草を線香代わりにするように、犬のシロもきっと走り屋だったんでしょう。
ちなみに注記はなかったけど返却はしません。安かったし、５５年前でありながら仕掛けのぺージはしっかりしてるから。ていうかこのオリジナル本が好きだから。

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