小山ゆう『おれは直角』と精子

パジャマが救った6万人の命(なにがあったのか?)

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武村政春の『おへそはなぜ一生消えないか』(新潮新書 2010)からもうひとつ。
胸腺は免疫をつかさどる。フランス料理では仔牛の胸腺を食べる。それは「しなやかでプリッとした味」。そう表現した文章を武村が引いて、こう続ける。「免疫器官としての胸腺の特徴がそのまま食感に現れているということだろう」
ふふふ。これ、面白いですね。では腎臓は?腎臓を食べると「おしっこを作る」地道でけなげな味がするんだろうか?では精子は?ゴール目指して一直線、スピード感あふれる男の味がするんだろうか?まるで直角くん(小山ゆうおれは直角』)のような!(武村先生が漫画が好きなようなので直角を出してみました)

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