幸田文などの講演記録『対話の精神』

前回の雪で作られた巨大トトロは、今回ネコバスに変わっていました。
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『対話の精神』(桐朋教育研究所 1969)
幸田文杉村春子金田一京助などなどが、桐朋学園の生徒たち(高校3年)に対して講演したときの記録。かなり忠実に筆記しているようだ。幸田文の冒頭。「こんにちは(生徒も元気に「こんにちは」と応ずる)オウ、活発に応答していただくとうれしいですね。こちらが元気に「こんにちはっ」と言っても、皆さんが低い声で「こんにちは」と言うんじゃ面白くないですね。(略)ところでどういう人が出てくると思っていましたか?こういう人が出てくると思いましたか」(略)おやおや言ってないで、はっきり言って下さいよ。はい、どうぞ」(生徒「テレビなどで拝見すると、とてもきれいな言葉づかいをなさると思っていましたが、きょうはとても威勢がいいのでびっくりしました」)

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