ゴローは同僚

「日本未公開、未完成、フィルム消失……失われた映画を求めて。」という特集の古い「BRUTUS」(1998、8、15日号)を蒲団で読んでたら、(ちなみに表紙は淀川長治)ぶひゃひゃひゃひゃと爆笑してしまった。それは郷ひろみの主演映画の紹介文で、以下抜粋してみますが、心して読んで下さい。
映画『ワイルドハート』は主演ヒロミー・ゴーのカナダで撮影された西部劇。トーキョーのビジネスマン、ヒロミ・ゴーは高級マンションの自室にヨロイカブトを飾り、カウボーイハットをかぶってパソコンを打ちながら、夜は大好きな古い西部劇をビデオで見る日々だった……。
はい、ごめんなさい。ここでちょっと中断しますよ。面白いですね。楽しいですね。あなた、もう笑いだしてるでしょ?でもね、私が笑ったの、このあとですね、このあとあなた、爆笑しますよ、準備はいいですか?
……そんなヒロミ・ゴーだったが、ある日、カラオケスナックでお得意さまを接待中、同僚のゴローが過労死してしまう。
ぶひゃひゃひゃひゃ。ゴローって。それはまずいだろ!
はい、もう時間が来てしまいました。さよならさよならさよなら。


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