川井ゆう『わたしは菊人形バンザイ研究者』

川井ゆう『わたしは菊人形バンザイ研究者』(新宿書房 2012)読了。
とても面白かった。やはり熱を帯びた本は良い。もちろんたくさん知的刺激も受けた。たとえばこんなの。葬儀で菊を使うようになったのは昭和42年の吉田茂国葬から。
ただ怪談話はなかったのかな。そのあたりのエピソードもきっとあるはず。だってなんか怖いでしょう。
とはいっても、読後、菊人形をものすごく見たくなる。行って職人の技を見たい。水をあげてるところを見たい。前期と後期と二回行って、花が変わるのを見たい。
×  ×  ×
いったんUPしたのだけど、思い出した。菊人形が怖いのは『犬神家の一族』のせいだな。
×  ×  ×
もうひとつ。これは有名なよくある話なのかもしれませんが、今「いぬがみけ」で変換したら「犬が三毛」になった。犬が猫になってしまった。

わたしは菊人形バンザイ研究者

わたしは菊人形バンザイ研究者


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