『ドミトリーともきんす』

下北とか高円寺とかに住んでいる人なら、古本屋でとっくに見つけてるんだろうが、ようやく高野文子の『ドミトリーともきんす』(中央公論新社 2014)を3割引きで入手。昔、中谷宇吉郎を題材にして漫画の原作を書いたが、久しぶりにエッセイ集を再読したくなる。高野の描く牧野富太郎手塚治虫の登場人物に見えた。
高橋たか子の『終わりの日々』(みすず書房 2013)も同じ店で買って、こちらは安かったのだが、すぐさま読了。内容もそうだし、そもそも高橋たか子ってこんな人?という疑問符が10個ぐらい浮かんで、遠きお空に飛んでいった。

ドミトリーともきんす

ドミトリーともきんす

終りの日々

終りの日々


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