漫画家志望のみなさん

毎回楽しみにしているブログの「いつまでも生きていたい日記」に「父からメイルをもらった」という文章が出てくる。実は私も先日長男にわりと長いメイルを書いたのだが(生物学関係のこと)、どういう文体で書いていいのか戸惑ったことを思い出した。父から息子への文体。
漫画家志望のみなさん、あなたは父が息子に出すメイルの文体を悩まずに書けますか？よほどの「父」でないと書けないと思いませんか？もちろん、よほどの「父」をキャラに立てろと言ってるわけでもないんですよ。そっちは簡単だから。
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私はいろんな私がいて、それを仕方なく、大胆に、あるいはいい加減に一つにしてるわけだけど、夢の中に出てくる私はその統一した私ではないのかもしれない。ここでいういろんな私とは、父としての私とか、仕事をしてる私とか、共通一次世代の私とか、並べてもなんら矛盾しないものではなくて、むしろ矛盾してる私と考えてほしい。つまり邪悪な私と正義あふるる私のような。
昨日山田太一に食パンをもらう夢を見たのだが、これも私がもらったのではなくて、脚本家の私がもらったのでもなくて、邪悪な私がもらったと考えると、まったく違う分析が出来ないか？

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