話は最後まで聞いて下さい
お昼を食べに家に戻る道で、チュートリアルのネタ「鳥将軍」の別バージョンを思いつく。鳥将軍の親父徳井が予約した福田に確認の電話をする。「本日午後7時、二千人でご予約された福田さまでしょうか?」「二千人?六人では予約しましたけど」で始まり、徳井が「とにかく最後まで話を聞いてください」と二千人を収容するだけのスペースがない、だが店の改装は考えている、隣の家の老夫婦を説得すれば、増築できる、ただ増築出来たとしてもせいぜい客数は二十人しか増えないだろう、あそこの家は広く見えて狭いのだ、哀しい、と思ったら妻が慰めてくれた、そんな妻がいとおしく夕べ妻を抱いた、などなど、福田が「六人や言うてるやろ!二千人なんか言うてないから!!」というのを「とにかく最後まで聞いてください!」と徳井が言い続けるネタ。歩きながら一人げらげら笑ってしまう。
菅野瑞治也(これでみちなりと読む)『実録ドイツで決闘した日本人』読了。
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