真蒼な顔をして立ちすくんだ

ムクドリが巣を作るためだろう、枯れた草の穂をくちばしに挟んで行く。咥えたまま、また一本、また一本。
ツバメもあちこち飛んでるし、ハトもカップルで電柱に止まっている。
×  ×  ×
ぶっとい『大読書日記』、寝る前にちびちび読んでたがようやく読了。
友達が漢文の勉強会のおまけで寒山拾得をやると聞いたので、久しぶりに青空文庫で読む。好きだった小説なのだが、全然忘れてる。それも大事な部分(小説のミソのとこ)を忘れてる。寒山拾得は絵の題材としていろんな人が描いてるが(昔、カミさんと曾我蕭白は見た)、鴎外の小説も「絵」なんだろう。

大読書日記

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