ヤクザの市民ランナー

『ましろ日』は伴走ランナー、盲人マラソンを描いていくわけですが、同時に市民ランナーの漫画でもあります。つまり登場人物は高校生だったり、信用金庫に勤めてたりする。その時間もまた丁寧に描いていく。現実だとマラソンレースの当日でも夕飯を作らなきゃいけない主婦もいるだろうし、練習中に急遽顧客に呼び出されて、シャワー浴びる時間もないままスーツ着て出かけていく営業マンもいるでしょう。
それでちょっと思ったんですけど、現実のランナーのなかには、ヤクザの人もいるんですかね。『ましろ日』に登場させてみようか。だとすると高倉健じゃなくて菅原文太的ヤクザかな。

ましろ日 (1) (ビッグコミックス)

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