大阪の続き

２２日。大阪。取材先のスタジアムに行くと、中止の張り紙。前日のＨＰでは「決行いたします」とあったのだが。最初から行くつもりだった同じ敷地内にある大阪市立自然史博物館、通りかかった母子連れに方角を聞く。「たしかあっちやと思うけど(小学生の男の子に)あんた、知ってる？知らん？遠足はあれ４年生で行くのか」礼を言って、案内図を見つける。あっちやなかった。博物館見て、土産見てると、急遽閉館だと放送が入る。土産を買いながら博物館の人と会話。「今日は帰れるんですか」「いや待機になりますね」古い店できつねうどんが食べたくて、新幹線で読んだ三島と堂本の切腹ごっこの話をカミさんに話しながら探すが見つからず。結局大阪王将。初めて。酒井藍ちゃんみたいな店員さんにカミさんがブックオフが近くにないか聞いた(夫婦ともスマホを持ってない)。なかった。ホテルに行き、関西ローカルの番組でたむけん見つつなんとなくだらだらしてから、よしもと見に行く。グランド花月が改装中で、大阪駅前の仮の劇場。パイプ椅子。テントの隙間から雨が落ちてくる。そのたびに客が上を見る。それを演者がいじる。漫才はテンダラーなど。新喜劇はすっちーが座長。開演の案内放送からお笑いになってる。「出演、スッチー、清水けんじ、清水けんじ、けんじー、しみーず……」ドリルすんのかいせんのかい、真似すんな、未知やすえの怖かったあ、烏川、あき恵姉さんが見られて満足。清水けんじがたいそうリラックスした感じで、それは初めてだったのでそれがよかった。

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