方向音痴祭 床呂郁哉 河合香吏

方向音痴祭り。誰も来れず。
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「大空を飛ぶハシブトカラスに憧れてパイロットになったんです」
「うーん。そこは鳥でいいんじゃないでしょうか」
×  ×  ×
いよいよ公開!驚愕の中盤!ラストは普通!
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床呂郁哉、河合香吏編の『ものの人類学』(京都大学学術出版会 2011)が届く。
バラエティに富んでいて面白い。とぼけた視点も多いし。「勃たなくなったら?」から始まる強精剤と野生(呪術)の深い関係とか、北ケニアのチャムスではセミを表すリイヨが孤独も意味するとか、これからちびちび読むのが楽しみ。頭のいろんな部分を刺激してくれるヒント集ですね。
奥付を見て気づく。震災直後に出てる。著者や読者はこの本を手に、テレビに映る津波の様子を見つめたのでしょうか。そこにはまさに「もの」があった。
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