石井光太 松本仁一 ダイアン

まったく新しい歯ブラシが誕生しました。
歯科衛生士8割の方が歯ブラシと気づきませんでした。
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『ノンフィクション新世紀』石井光太責任編集(河出書房新社 2012)。
石井と松本仁一の対談。取材先の外国、その現地で通訳兼ドライバーを雇う話。誰にするか決めるのは大事なことだが、石井も松本も「もう勘でしかない」と言う。ただ石井の場合「臭くない人を選ぶ」。これはシベリア抑留やアウシュビッツでよく語られる「きちんと日常生活を送った人間が最後まで生き残った」に通じるところか。ちなみに松本は「タイヤがつるつるの奴は選ばない。ブレーキ効かなくて怖いから」と言ってる。たしかに怖いな。
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ダイアンが好きだ。だから勝手に書いてみた(前日の続き)。
西澤「お父さん、娘さんを僕に下さい」
津田「またキミか!ダメだと言ったろ!」
西澤「だったらこれ」
津田「うわ、包丁!ちょっと待ちなさい!」
西澤「待ちません。ダメだと言われたらリンゴをむいて食べてもらうつもりだったんです。だから待ちません」
津田「リンゴ?」
西澤「そうです。リンゴです。リンゴを食べて、落ち着いてもらって、それで話しを聞いてほしかったんです」
津田「そうだったのか」
西澤「だからリンゴを持ってきて下さい、冷蔵庫から」
津田「え?食べさせたいって言いながら、リンゴ持って来なかったのか」
西澤「リンゴ、早くリンゴを、ポリフェノールいっぱいのリンゴを!」
津田「リンゴなんてない!」
西澤「じゃあジャガイモでもいいです、でんぷんいっぱいのジャガイモを」
津田「ジャガイモなんて食いたくない!」
西澤「お父さん、僕は働きだしたんです。料亭です。和食の料理人です。本当の目的は包丁さばきをお父さんに見てほしかったんです」
津田「包丁はそういう意味か?」
西澤「そうです。料理人の世界は厳しいです。一番板、二番板、僕は今、150番目ですけど」
津田「大規模にやってる料亭だね、出世も大変だね」
西澤「大丈夫です。来月148人辞めることになってます」
津田「148人?大丈夫?ていうかなんでそんなに大量に辞めるの?」
西澤「ははは。笑っちゃうんですけど、僕のせいです」
津田「何があったの?」
西澤「この包丁が知ってます」
津田「怖い怖い」
西澤「今、その148人が外で僕のこと待ってます、みんな包丁を持って」
津田「怖い怖い」
西澤「各自、利き手に持ってます。右利きは右手に。左利きは左手に」
津田「その説明はいらん」
西澤「お父さんを巻き込みたくないんです!」
津田「怖い怖い」
西澤「巻き込まれたくなかったら、娘さんを僕に下さい」
津田「巻き込まれる!婚姻関係を結んだら確実に巻き込まれる!」
西澤「だったらリンゴを、149個のリンゴを」
津田「え?みんなで剥くの?」
西澤「お父さん、娘さんを下さい。僕たちみんなに」
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