山口晃『ヘンな日本美術史』(祥伝社)

月曜日夕飯のカミさん。
私「このカマスうまいな」
カミさん「安かったけどね、今日は月曜日で木曜特価だったから」
私「月曜日は月曜特価では?」
×  ×  ×
山口晃『ヘンな日本美術史』(祥伝社 2012)を読んでたら、朝日にインタビューが載った。
面白かったので引きます。
「温度が高いのは、例えば、高校の文化祭で音楽部の子が弾く微妙な音程のバイオリン。ドキドキするけど、聴き入りますよね。出来たてだからおいしいという感じ。でもプロは冷めてもおいしくなければ。温度が下がると対象が少し遠く感じられる。その遠さに、見る側は居住まいを正すというか、ちゃんとしたものが現れたと感じてくれる。その感覚がほしいと思っています」

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