堀井憲一郎『かつて誰も調べなかった100の謎』

堀井憲一郎『かつて誰も調べなかった100の謎』(文藝春秋 2013)読了。
感心したり、うなったり、ほほおと言ってお茶を飲んだり、そのお茶をぶはははは、ごほっごほごほと咳込んだり、そりゃもういろいろしました。なんせ分厚いんだもん。でも分厚いのに、終るのがもったいないと思いましたよ。それほど楽しい本だった。
たいへんな苦労が伴った調べごとに対して、敬意を表すことはないでしょう。むしろ大変なら大変なほど笑えるわけだから、そこは、おめえバカじゃねえの!と暴走族の兄貴風に言ってあげるべきだろう。もちろんなにを調べたか、その視点は大絶賛すべきだ。町内会の回覧版に「大絶賛です」と回してもいいぐらいだ。(ちょっと堀井節を真似た)。
×  ×  ×
大阪城上沼恵美子のものだというのは私も知っていた。だがあらためて「華麗なる生活、上沼恵美子の金持ちホラ吹きネタを鑑賞する」を御相伴にあずかって一緒に鑑賞させてもらったのですが、そりゃもう、腹が痛くなるほど笑った。そうか。大阪城豊臣秀吉から直接譲り受けたのかあ。証拠の映像も残ってるのかあ。


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村