佐藤和孝『戦場でメシを食う』

先日小田急線を使ったのだが、祖師谷大蔵の駅のホームに内科の看板があり、それが平野甲賀文字に見えたのだけど気のせいか?車内にいたのでしっかり確認できなかった。
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佐藤和孝『戦場でメシを食う』(新潮新書 2006)を読む。付箋だらけになる。たとえばこんなの。
アフガニスタンでゲリラに襲われる佐藤。AK47を持った男が車から降りろと言う。銃の安全装置は外されている。佐藤は男の目を伺う。いまこの場で人殺しをする気迫なり、冷淡さはない。なぜか人殺しの目は「粘ついている」が、男の目にはそれがなかった。

戦場でメシを食う (新潮新書)

戦場でメシを食う (新潮新書)


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