米屋のブルドッグ

一度やってみたいこと。
歌丸さんと小遊三さんが喧嘩するのを「それはお二人の価値観が違うからですよ」と間に入ること。
×  ×  ×
土曜日。カミさんとでかける。
五反田。亜細亜食堂でシュウマイ定食と二品定食(この日は八宝菜と豚の唐揚げ)。おいしいと互いに言いあう。
南部古書会館。カミさんは一階で4、5冊。私はなにも買わなかった。『ちいさいおうち』のボロボロの洋書が200円であって、アメリカンハイスクールの図書室のスタンプがあったので触手が動くが、我慢した。(あとで岡崎武志さんのブログokatakeの日記に、午後から行ったとあり、気づかなかったので、私らが帰ったあとに来られたんだろう。このスタンプのことも書いてあった、買われたらしい、どの本を買ったのか?)
高円寺に向かい、座の古書市を見る。ちょっと驚く本があって買った。4500円。
昔は年末になるとカミさんと一日高円寺を回ったのだが、久しぶりにいろいろ思い出話をしながら足を引きずりながら回る。出久根さんの話とか。中学生の男の子が漫画を読みながら店番をするあの古本屋とか。彼は今何をしてるんだろうとか。どんぶり飯店とか。米屋のブルドッグの話とか。米屋は閉まっていた。
サンカクヤマを見つけ、初めて入る。新しい本が手ごろな値段。こういう店が一番好きだ。おもちゃふたつと『蘇る相米慎二』とカミさんが漫画とか5、6冊買う。3000円以上買ったので福引券もらう。福引き場所わからず、ようやく見つけ、カミさんがやった。ガラガラではない。紙を向く奴。5等。缶コーラとかティッシュの箱とかあるなかで、カミさんはチョコを選んだ。
ミスタードーナツで休み、(昔は二階がなかった)コーヒーとカフェオレともにお代わりして、カミさんはえほんるすばんするに行くと言うので、私は大石に行き待つ。途中カミさんから電話あり「××が8500円だけどどうする?」というので「持ってるだろう」と言うと「持ってない」と言う。「8500円は高い。そこまで珍しくないもん」「わかった」(家に帰って棚を見たら持っていた)
カミさん来る。大石でかなり丁寧に見たのだが買えなかった。カミさんも。親父さんと客が安藤昇の話してた。
新高円寺駅に向かい、アニマルはいいやと通りすぎ、ブックオフに寄って『すばらしきかな人生 まさみ』を初めて古本屋で見つけ、(560円!高いぞ!)結局何も買わず、新宿小田急で甘栗買って、ここで酒飲むと帰りが辛いので、家の近くまで戻り、酒飲む。梅酒とビールですぐに二人とも酔い、眠くなる。

ちいさいおうち

ちいさいおうち

甦る相米慎二

甦る相米慎二


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