2018-01-01から1年間の記事一覧

不器用ですから

『英語ができなくても手ぶり身ぶりで8割通じる』 たった1200覚えればOK!「今晩一緒に海に行ってカサゴとヒラメとタコを釣ろうぜ」も「そうそう、高倉健に似てるって言われるんですよ、不器用ですから」も、軽々通じる脅威の手ぶり身振り。今なら『絶…

突然ばたりと倒れる

アリの巣。巣の周りをうろつくアリたちを見ていると、朝方と、この猛暑の午後の時間とは、その動き方がだいぶ違っている。午後は「暑いから早いとこ仕事すましちゃおうぜ」ってのを超えて、てんやわんやなパニック状態というか、あるいはドラッグをやって狂…

ずっとそうめんだった

金曜から三泊四日で旅行に行った。そのホテルを選んだのは、朝のバイキングに中華粥があったから。粥を出すことはあっても中華粥はけっこう珍しい。だが一日目、中華粥は出なかった。翌日かなと思ったら次の日も出なかった。三日目も出なかった。ずっとそう…

多少遅くなる

詩を読むときって、ふだん本(文字)を読んでるときの速度より、多少遅くなるのがいいのかもしれない。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

そらじろーの子分

そらじろーの子分の木原実と日テレで会う。秋にあるイベントの相談事で。事故、そしてそのあとの詳しい話を聞く。小林信彦と同じリハビリ病院だったらしい。(あと『大家さんと僕』の大家さんとも)たしか木原は30年近く前に小林信彦の『笑殺の美学』を手に…

丸まっていた

アパート。管理会社がドア前にそれぞれゴキブリ退治のコンバットを置いた。それが2週間ほど前のことで、そのあいだ、ダンゴムシがコンバット付近で毎日コロコロ死んでいる。アリもかなりやられている。ゲジゲジが入っていくのも一度目撃した。今朝アパート…

歌いながら人を殺す

きっと有名なチョコレート専門店なんだと思うが、そこのオーナー・パティシェらしいハンサムな外国人のポスターが店内にあって、その笑顔がどうにもうさんくさく、実は夜は殺人鬼で、歌いながら人を殺すスティーブ・マーチンのように思え、ぶははははと爆笑…

大嫌いな人間が二人

その主人公には大嫌いな人間が二人いて、その二人がカップルになったらどうなるか、想像することが楽しみになっていたのだが、現実にその二人は本当にカップルになってしまう。そこで三人目に大嫌いな奴を、そのふたりにぶつけて、三角関係になるところを空…

アリグモ

金曜日。午前のアパート。机の脇に積んだ本の上をアリが歩いている。そのまま本を持って外へ逃がしに行こうとしたら、ツーと糸を出して、本にぶら下がった。わ。これ、アリに擬態してるアリグモか! 夜、夕飯、プールのあと、アパート戻ってくる。床にかなり…

打ち切りですか

3か月に1度の病院。診察に呼ばれるまで待合室のテレビを見る。『半分、青い』。編集担当「あと3回で終わりです」漫画家「打ち切りですか」というセリフを聞いたところで診察室へ。 夕飯はカミさんと飲み屋。向こうのテーブルに10人ほどの団体がいてどう…

セットは良い

森田童子を教えてくれたのは、中学のときの、ふぐまくんだった。ふぐまくん、どうしてるかな? 音楽も芝居も本も映画も、誰かが教えてくれて好きになるってことは多い。実はその誰かのほうに比重が傾いていて、セットで記憶に残ってたりする。セットは良いも…

どういう意味でしょう?

「一日店長を毎日10年やってくれませんか」「どういう意味でしょう?」 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

最後の一行

中央公論新社の新聞広告。山崎ナオコーラの『偽姉妹』。阿佐ヶ谷姉妹の写真があったので「モデル小説?」と思ったら「阿佐ヶ谷姉妹激賞!!」のコピーが。推薦ってことらしい。 × × × 宮本さんが面白いと教えてくれた多田尋子(あのときは雑誌の「海燕」の話…

猟虎と岩井ジョニ男

5月生まれのあなた。今日のラッキー元素は水素だよ。 × × × ラッコは日本語なんだ。猟虎。調べた。元はアイヌ語だって。 × × × 先日新橋で打ち合わせした喫茶店、まるで昭和40年代のような雰囲気だなと思ったら、岩井ジョニ男が目の前を通った。 にほんブ…

おまえさん

五月生まれのあなた、今日のラッキー二人称人代名詞は「おまえさん」だよ。 小学校から放送が聞こえている。運動会の予行演習かな。 「グレート・ジャーニー」も又吉の「ヘウレーカ」もアリだった。 朝日の夕刊、シリーズ「ハラールをたどって」。ロイ・ジェ…

シェー

5月生まれのあなた、今日のラッキー農作業は脱穀だよ。 月刊文藝春秋2018年1月号に上橋菜穂子のグラビアページ。シェーのポーズをとる4歳(1962年生まれ)の写真 夕べの布団読書はグレゴリ青山を再読。一番読んだ記憶のないものから、かたっぱしか…

ラッキーてんぷら

5月生まれのあなた、今日のあなたのラッキーてんぷらはナスだよ。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

今日のラッキー

5月生まれのあなた。今日のラッキー薬味はネギだよ。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

『美しい星』『羊の木』

昨日の電車。座ってる若い女性。ダメージジーンズの膝の穴あき部分、蚊に刺されたらしい。掻くのに便利だなと一瞬勘違いする。そもそもの問題ではないのか? 昨日は目黒シネマ。『美しい星』『羊の木』。二本立てを見るのは何年振りだろう。そのあと大八さん…

気持ちが良い

『クモを利用する策士〜』面白い。 この本のせいかこのところ神社経由でアパート来る。生きものを見るためでもあるけどやっぱり神社は気持ちが良い。クモを利用する策士、クモヒメバチ: 身近で起こる本当のエイリアンとプレデターの闘い (フィールドの生物学…

それは風流ではない。

満月からぴんぴょろぴんぴょろ聞こえてきたとしたら、それは風流ではない。 『精神科臨床の星影』すごく面白い。精神科臨床の星影 安克昌、樽味伸、中井久夫、神田橋條治、宮澤賢治をめぐる時間作者: 杉林 稔出版社/メーカー: 星和書店発売日: 2010/07/16メ…

二日続けて見慣れない

二日続けて見慣れないチョウを見る。白いんだけどモンシロチョウより大きい。アゲハかなと思う。調べるとウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)のようだ。 『桃仙人』読了。桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)作者: 嵐山光三郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 199…

つまらなかった

朝日のシリーズ「語る」樹木希林全14回、毎回面白かった。樹木は『寺内貫太郎一家』の向田邦子の脚本を「つまらなかった、つじつまもあってないし」と言う。 数日前の「野宿野郎」編集長のかとうちあきさんのインタビュー記事も良かった。あたらしい野宿(…

どこまでもどこまでも

なんとなくいつもと違う道でアパートへ来る。神社に寄る。道の側溝の細いへこみをアミメアリの行列がどこまでもどこまでもそりゃもうどこまでも続く。そこだけでなくて、あっちの道でもこっちの道でも別の一家のアミメアリが。卵?を抱えてるのも見られて、…

あとがきとまえがき

昨日プールに行って、そのあと施設の浴場で体を洗っていたら、鏡の脇になんか動いてる。目を近づけたら小指大ほどのカタツムリだった。家に帰って長男にメイルすると「××マイマイか××マイマイだな」と返事が来て、それぞれの画像がつけられていたので「こっ…

文字で読み上げる

ビッグコミックの公式ツイッターから。 「ブラインドマラソン漫画『ましろ日』、視覚障がいの方向け特設ページ開設! 視覚障がいの方からの「絵で表現されている漫画だから読めないけど、読みたい」という声に応えたい…! そんな想いから、漫画を“文字で読み…

これが精一杯なんです

日曜日。夜遅くスーパーへ買い物にカミさんと行く。フードコード、マクドナルドがまだ開いていたので「大丈夫でですか?」と聞くと「飲み物だけなら」と言う。「じゃあコーヒーふたつ」「ああ、二つですか」店員さんが後ろを見て確かめる。コーヒーのポット…

こんなにへたな

『アメリカ草枕』読了。大岡が書店で本を買う。そのなかの一冊は、学生時代のマルクスが恋人(未来の夫人)に贈った恋愛詩。レジの青年は笑いながらこう言った。「こんなにへたな詩は、今まで読んでことがないよ」 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ…

動物園と水族館の違い

動物園と水族館の違い。水族館は水も見る対象なのか。 『スマホ廃人』読了。スマホ廃人 (文春新書)作者: 石川結貴出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/04/20メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見るにほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

傘もミドリ

ミドリ色が大好きな少年と今日もすれちがう。上着、帽子、靴、ランドセル、そして今日は傘もミドリでした。 『アメリカ草枕』ちびちび読んでいる。アメリカ草枕 (1979年)作者: 大岡信出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/10メディア: ?この商品を含むブロ…